いつまでも監視されているような人生、楽しいでしょうか(伊藤仁彦)

私は、家族、肉親とは一切、コミュニケーションをしていません。どこをつつけば相手が罪悪感を持ったり、くじけるかをきっと何度も何度も転生をともにして知っているか、課題を刺激してくれるエネルギーを持つ人たちと家族になると思うからです。何も生産的なことを達成しない不毛な争いに巻き込むのは赤の他人ではなく、家族がほとんどじゃないでしょうか。家族は愛にもとづき、思いやりなんて幻想です。

昔、レーネンさんは失踪人の捜索を手伝ったことがあるそうですが、もうやらないそうです。なぜならば、失踪人にも見つけられたくない意思があり、そこまでに至る家族内の問題があるからと。家族は見つけたいと思うかもしれませんが、失踪した本人からすればもう会いたくない、発見されたくないという場合が多いと言っていました。

家族にこれからどうする、ああするとこと細かく報告する必要もないと思います。細かく報告する、認めて、いいって言ってという許可を求めていることになりますし、許可を求めるという上下関係を自ら作っているだけです。一緒に住んでいなくても遠隔から支配され、その支配のつながりを自ら切らないだけです。多くの人が面倒な関係好きなんだなと思います。

自分にとって適切なこと、仕事を変える、住まいを変える、旅に行くこと、自分の責任の範囲内でやることにいい大人が家族に報告する必要なんてないし、いつまでも監視されているような人生、楽しいのかなと個人的に思います。

今週、レーネンさんが来日します。今回は何を言うのだろう、私が一番楽しみです。レーネンさんの書籍、ツイッターをいくら読んだところで本当に風穴を開けるべきところ、本人が放つエネルギーに触れるしかありません。IBOKのイベント、エネルギーを経験していただくものであり、知識で学ぶものではありません。

これが必要と思っているものともたらされる気づき、必要な気づきは全く違います。人間の思考がどれだけあてにならないかをイベントに参加後に感じていただけると思います。レーネンさんも永遠じゃありません。いつか向こうに行くでしょう。10月13日のイベント、キャンセル待ちはありますかと多くの問い合わせをいただいていますが、キャンセル待ちはありません。10月13日のイベント、導入です。このイベントが満員なので別のもっと濃いものに参加してください。

伊藤仁彦