愛する人が事件や何かに巻き込まれて死ぬ

愛する人が事件や何かに巻き込まれて死ぬことも人生に起きます。客観性を忘れないことです。人間ですので3日間は泣いたり、怒ったりしていいです。事件や何かに巻き込まれた、愛する人がかわいそうと思っているわけではなく、私が思うのは、そういう愛する人を持った、そういう経験をした自分がかわいそうということで泣いていると思います。
 
3日間経った後、苦しみ続けるか、その経験にしがみ続けて生きたいのか、あなたの人生を生きることに戻るのか、あなたが決めなくちゃいけません。愛する人たちに何が起きても、あなたが生きているなら、その人たちはあなたに苦しみ続けてほしいと思いますか?
 
この人生を創造したあなたのハイアーセルフへのあなたの責任があります。人生に戻る必要があります。3日後、この人生でするべき人生に戻るべきだし、亡くなった人が向こうの世界で成長するために手放す必要があります。家に仏壇、写真、遺品をいつまでも置いておくこと、亡くなった人、エネルギー的に地球に縛られ、向こうの世界で先に進めません。
 
事件、事故で亡くなる、何かのバランスに役立っているのです。過去世からのカルマかもしれないし、過去世と宇宙のバランスかもしれない、理由はわかりませんがバランスであり、愛する人を失う経験をする私の経験だけではなく、相手も向こうの世界でバランスと成長を別な形で実現する機会でもあるのです。
 
私たちの思考では理解できなくても、何かのバランスに役立っているのです。人間が理解することなんてできないのです。なんで私の娘、息子がこうなってと言いますが、私なら起きたから起きたのですとしか言えません。これがこうでこうなったと誰かが説明できたとしても、それが真実かどうかなんてわかりません。理由をわかれば癒されますか?そして、理由が真実ですか?あらゆる状況で理由、原因を発見しようとすること、ただの時間の無駄です。
 
今、あなたの人生を生きることだけです。親がこうだった、それが原因で私はこうできない、ああできない、もっともらしい感じがするかもしれませんが、それであなたの行為、発言がこうなったと思っても本当でしょうか?本当の理由なんてわからないし、過去に理由を求めてあなたが変化し、癒されますか?すべての人間ができること、自分の人生にしか責任はありませんし、今を生きるしかありません。何が人生にあってもシリアスに泣いて嘆いて生きることもできれば、過去を手放し、人生を喜びのある楽しいものにすることもできます。あなたの選択です。
 

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ウィリアム・レーネンについて

サイキックミディアムとして米国で長年、テレビ、ラジオ、教会、企業、大学など、さまざまなメディアや団体において、抜きん出た豊かな才能を発揮し、多くの人にメッセージを伝えてきました。アメリカではドクター・ピーブルズをチャネルする存在として知られてきました。すべての人間がそれぞれの時間、空間、方法によって成長することを何よりも尊重しなくてはならないこと、宇宙の法則と霊的哲学を生きることが今、最も大事であると説いています。
現在、あらゆる概念を、2000年からはじまった水瓶座の時代にアップデートするために、ワークショップ、著作物を通して変化への対応をさまざまなスタイルで発信しています。水瓶座の時代のエネルギーに合致する、人々が幸せを実感する新しいあり方、考え方を提唱しています。よしもとばななさん、みよこ先生、酒井法子さんとの共著を発表しています。これまでに30冊を超える著作物が日本と韓国で発売されています。