おどおどして、自信がない、価値がないという生き方をしている人が突然、上から目線の別人になる

この仕事ももう十数年してきて、いろんな人を観察するとまたいろんなことがわかるようになります。とてもおどおどして、自信がない、価値がないという生き方をしている人ほど意外に別人のようになったりするのです。

突然、上から目線の別人になる、多分、多くの信奉者がいるような人にあなたは上、あなたこそ選ばれた人的に言われたんだと思います。何年も何年もおどおどして、自信がない、価値がないという生き方をしてきたのに短期間でまるで別人のようになってしまう、それもバランスの欠如だなと思います。自分を信じるよりも、自分以外の誰かに言われた何かを信じることによって突然、私が上のようになってしまう、それは本当の自信なのでしょうか?上であることが自信になってしまう、変だなあと思います。
 
今の時代、1人の人が多くの人に信奉される、それ自体がバランス悪くないですか?このスピリチュアル業界にはそういうのがたくさんあります。ブログを読むだけで上下関係を作っている人たちがたくさんいると思いますし、そういうものを必要とする人もたくさんいます。誰かに依存したい、認めてもらって上がりたい、需要と供給だからそれはそれでいいと思いますが。自信とは本当は何を意味するのか、多くの人に信奉される誰かにあなたは上、選ばれた人と言われて確立できるものなのか、自信の本当の意味を知るプロセスなんでしょうが、平等じゃない上下関係、上から目線はバランスをもたらす経験によって必ず崩されます。私は上でも下でもない、それがバランスのある状態です。
 
角田みゆきさんがいつも言っている、自分に安心し、自分でいられる、そういう自信、それこそ、揺らぐことのない、バランスのある自信じゃないでしょうか。バランスのある、本当の自信、本当の自分でいることへの安心、そういうバランスのある自信を生きたい方、ぜひ、みゆきさんの9月28日のワークショップ、10月12日のワークショップにいらしてください。それぞれがバランスのある生き方、あり方へ導く人です。正直に認めることでしか変化していけません。みゆきさん、客観的に本当のことを言ってくれると思います。
 
伊藤仁彦