恋愛、結婚だけが人生のゴールであり、幸せになる方法だと本当に思っているなら、過去にすり込まれた誰かの考えを生きているのです。人生は恋愛、結婚をするためではなく、本当の自分を最大限に使い、過去世で創造された未完了のことを終わらせるためです。過去、生き残る方法が結婚だった時代もあると思います。伴侶がいなくなったら、また別の誰かを探すことで生き残る方法だったのです。

今はもう水瓶座の時代です。まず、あなたがあなたをちゃんと知り、才能、能力を使い、感情的にも経済的にもちゃんと自立していなければバランスの悪い関係を誰かと構築するだけです。ともにひかれ合う2人がお互いにカバーし合いながら時には夫が働き、時には妻が働くこともあるでしょうし、共働きをしながら家事を分担することもあるでしょう。感情的にも経済的にもバランスのある関係を構築しないとうまくいきません。どちらかが強く、どちらかが弱い、どちらかは支配をし、どちらかが支配を受ける、バランスの欠如であり、バランスの欠如は問題を創造する時代です。

バランスのある関係を構築したいなら、自分を知ることです。誰かと平等で心地よい関係は持ちたいけれども、結婚という形にしたいとは思わないかもしれません。セックスが好きなあなたではないかもしれません。セックスさえあればいいというあなたかもしれません。経験を通してあなたは何が好きで、何が嫌いか、何を求め、何を求めていないかを知る、自分に責任を取る生き方をするということです。自分を知る経験をしないのに恋愛、結婚があれば幸せになれるなんて逃避であり、自分への責任のない生き方です。感情的、経済的な自立をしていれば、誰も必要としない自分となり、そのときにバランスのある関係を誰かと構築できるのです。