残された人生をどう満たすか、それぞれが決める時だと思います

レーネンさんの本を出してくださいと言われますし、そういうチャンスがあればそうしたいと思いますが、出版社の売れるものにして欲しいという意図に私個人があまり興味がありません。お金に関して出さない?お金に関しての本、売れているんだよねとか、スピリチュアルはお金になる、モテル、成功するみたいなもの、私には読者をばかにしているとしか思えませんし、レーネンさんはそんなことにフォーカスしたことを言っていないのに、そんなトーンにするのは偽りです。

毎月、決まった金額が入ってくる会社勤めの人たち、これ以上お金が欲しい、金運を上げるなら1. バイトをする、2.遺産が入る、3. 宝くじに当たる、4. 保険金が入るなどだと思いますが、2、3、4でどのくらいの確率でそういうものが得られるのでしょうか?それなのに、お金持ちになるとか、そんなことばっかりにフォーカスしている、人生を無駄にしているとしか思えません。直感力の本を出すときも直感に従えば、こうなって、ああなって、こんな素敵なゴールがある、みたいなノリにして欲しいと言われましたが、そんなの本当にありますか?私たちはそんなことに従いませんでした。人間が思う、幸運ってお金が入る、男、女ができるとかそんなことばっかりで、自分中心の身勝手さばかりです。

しかしながら、私がこれは本当にそうだなって思うのは、私はたくさんの間違いかもしれない、未熟な経験をしましたが、私は自分に正直に自分を尊んで生きてきました。宇宙の法則を完全じゃないにしても勇気を持って使いました。その結果、私は自分に一番、合う生き方にたどり着いたと思います。誰にも束縛されず、人が働いているときに自転車でいろんなところに行けるし、働くときと何もしないときのオンとオフがある、これが一番、自分だなと思います。自由です。直感に従う、その結果に受け取るもの、皆さんの思考で期待している細々としたものではなくても、これがもっともしっくりする自分の生き方というゴールに到着できます。期待している細々としたもの、本当にどうでもいいものだったと私は思うし、自分には合わない世界、生き方にどんなにお金になっても行こうとは思いません。私たちの仕事もわかりませんが、1つ私が決めているのは、こうすれば幸せになれる、お金持ちになれるじゃなく、もっと先を行こうということです。難しいからもうここには来ないという方たちがいてもそれでいいです。お金にならなくてもやることをやって次のステージに行こうと思います。巷にある魔法のようなメソッドなんてないんです。自分を愛し、尊び、信頼し、先に進むしかありません。魔法のメソッドは自分を愛し、尊び、信頼し、行動していくことです。

レーネンさん、角田さん、天翔さん、マックスさん、私、社会的、伝統的に見れば変わった人たちだと思いますが、それぞれが社会の伝統とか、こうあるべきみたいなものをブレークスルーして本当の自分を生きることの大切さを感じさせてくれるエネルギーがあると思います。お金がいくらあっても、学歴がいくらあっても予想もしなかったウィルスの発生で何もできなくなるし、災害が起きても同じです。もうそういう時代に私たちはいる現実、残された人生を後悔なくどう満たすか、それぞれが決める時だと思います。家族、子供、友人、自分以外の人たちがどう選択するより、せめて残された人生を機嫌よく、自分が満足な人生にしませんか?

伊藤仁彦