何が真実の情報なんてことよりも、あなたはどんなエネルギーを選択するかということだけが大事なのだと思います

この仕事をしていて、私が思うのは、大事なのは情報よりもそれをどう使うかということです。

レーネンさんは、いつ、どう死ぬか、人間の意識で選択できるものじゃないし、「恐怖をベースに生きるのは止めましょう」と言ってました。「マスクをすれば守られるわけじゃない。ウィルスは目からも耳からも入るとエネルギーが見える自分はわかるけど、マスクをしてくれという場所では人と対峙し、そこで創造される摩擦に自分は対処できないから、そのためだけにする」とも言っていました。

その発言の最初の部分だけを使って、わざわざ地下鉄でもどこでもマスクはしない、今日は何人の人が自分を怖がって逃げてったとか、職場でマスクをしない自分にいらいらしている上司がいてさーと自慢のように私に話す人たちがいるんですが、マスクで守られるわけじゃないとしても、私はこの人たちは人と争うのが好きなんだなって思います。だから、どんな情報を伝えても人は勝手に切り取り、自分の行動を正当化するために使います。正直なコミュニケーションをケンカに使っている人も過去にいました。

どんな情報も自分に本当に本当に正直になるしかないと思います。これが真実です、私たちが皆さんが目覚める真実の情報をと何度も前回の選挙で聞いたけど、その情報を使ってただ戦争が起きてた、人間は戦争が好きだと思いました。そう考えると、何が真実の情報なんてことよりも、あなたはどんなエネルギーを生きる選択するかということだけが大事であり、自分の中にある自分との戦いが継続しているのだと思います。

私はこの15年、真実を伝えよう、みなさん、過去の伝統、縛りから自由になるんだよみたいなことが情熱でした。しかし、一人一人が本当に自由になるのは情報じゃなく、自分に正直になり、どんなエネルギーを自ら選択するかを決めることだと思います。情報はお伝えするけど、それをどう使うか、それは個人の選択であり、私には関係がないことがクリアになった時、私かこれまでと違った形で自由のエネルギーを経験することになりました。生きているって素晴らしいですね。

伊藤仁彦