痛みはチャンス

昨年の9月1日からできるだけ毎日1000㌔カロリーを消費する運動を続けていたのですが、2週間前からアキレス腱に炎症が出て、歩けなくなりました。1週間で元に戻り、また運動を始めてから次の日にアキレス腱に炎症が出て、歩けなくなり、同時に腕の痛み、背中の痛みもひどくなりました。

困ったときのみゆきで体が動かないと相談すると、「歩き方だよ。あなたは、歩き方を子供の時に誰かに言われて変えた、それが不自然な歩き方になり、運動で足のエネルギーを使うために腕、背中に赤いパイプでつなげて無理にエネルギーを吸収してるからだ」と言われ、思い出しました。私は、幼少期から歩き方を笑われ、無理に修正してましたし、今も歩くときにそれを意識的にやってます。外に向けて雄々しく歩き、そうじゃない歩き方を嫌悪してました。今もです。嫌いでしたが、もう50を超え、後は体にとって一番、自然で痛みのないものを選択します。

毎日、毎日、後ろから人の歩き方を見て、外に向けて歩いているのか、そうじゃないのか、観察しているのです。無理に違う自分になろうとし、自然な体の動きを嫌悪感から変えよう、変えようとしていました。こんなことにさえ気づかなかったのです。昔は左利きを無理やり右利きに変えたり、人と違うことを変えられました。

「イメージで変えるんじゃなく、体が動くように任せなさい。今、体は脳のコントロールに従わないよ」といろんな詳細なアドバイスをもらいました。病院に行ってレントゲンで炎症ですね、痛み止め打ちますか?しか方法はないし、針をやっても結局、究極の癒しにはならない。またぶり返すでしょう。

今、過去のあらゆるものが噴出するとブログに自らアップしても、私がまったく見逃していた、でも、その通りであり、痛みがともなっているからこそ、修正するチャンスでもある、本当にその通りです。

この仕事のゴールみたいなものも変化しました。これまで、IBOKで一通り学んだ、もう必要ありません。みたいな人たちもたくさんいましたが、自分のことだけじゃなく、レーネンさんを見ていても本当の終わりとか、ここまで達したからもう必要ないですなんて本当にないと思います。まだまだ新しいものはやってくるし、想像もしないものばかりです。

レーネンさんは近いうちに復帰する予定です。日本にずっと住み、日本で活動していきます。その手続き、完了しました。後は本人が来るだけです。きゃー!レーネンさんが日本に住んで復帰するとかそんなもんは私の中にはなく、この人はまだまだ限界を超えていくつもりだし、私にできるサポートならしようという感じです。人間としての感情的なつながりではなく、彼の魂の目的へのサポートです。サポート、感情的なものをベースにするのではなく、魂の意図をサポートする、サポートの定義も変化しています。

これもどうなるか、宇宙、スピリットの世界にもいろいろなアイディアがあるとみゆきさんが言ってますし、それぞれの人生の目的は本当にわかりません。チャレンジを設け、それをまた克服していくことを目標にする人もいれば、人との交わりの中で与えることを目標にする人もいるし、暗闇に入り、遠回りとでこぼこ道から進む人もいますが、生き方、歩き方、手の使い方もそれぞれに知っているものを人と同じようにと一切、変えるべきじゃないと同様に何がいいのかなんて本当にわかりませんが、痛みはチャンスです。痛みは拡大へのサインです。痛みがあることは悪いことじゃないし、ネガティブじゃない。痛みへの定義も変化、あらゆるものが変化する、それもとても強く感じます。

仕事、成功、お金のためのサイキックセッションではなく、バランスを実現するためのセッションに時代は移行しつつあります。

伊藤仁彦