1年間の壮大なプロジェクト1

これから私が書くこと、私の真実と解釈であって信じてもらわなくてもいいし、そこはどうでもいいです。ただ、私、レーネンさん、みゆきさん、その他さまざまな存在たちが関わったプロジェクトをレーネンさんの死でとりあえず完了したまでに見た、これからの新しい世界のことをお伝えできればいいと思います。レーネンさんも私が見たこと、経験したことをみなさんに伝えることで何かの貢献になることを望んでいるはずです。
 
究極の結論はサイキック、スピリチュアル業界を含む政治、経済、あらゆる分野で今、活躍している人たち、業界、いつかわかりませんが近い未来にはもうないということです。もうすでに来ているし、これからやって来る未来、過去のあらゆることをベースにしていないからです。そして、新しい生き方、あり方へシフトする人たちが十分にいない場合、よりトラウマ的なやり方で破壊と創造がもたらされるでしょう。地球は証明できないけれども2回目の破滅に瀕しているとレーネンさんは生きている時に言っていました。それを防ぐためにあらゆる存在たちが今、動いており、それは今回のプロジェクトで知りましたが試行錯誤の連続です。宇宙が試行錯誤なら、試行錯誤の奇跡の結果、創造されたこの地球を守りたい、それはわかる気がするのです。
 
今回、レーネンさんが昨年10月に来日した時、あらゆる哲学が制限になりうると言いました。私たちはスピリチュアルフレーズというわかりやすい、生きる指針のような、哲学のようなものをたくさん出してきましたが、そういうものさえ、もしかしたらこうあるべき、こうじゃなくちゃいけない、そしてそれを時に生きられない自分を裁き、人を裁く制限にしかならず、地球にバランスの欠如をもたらし、いつも新しい真実を出していると自負していた私たちが提供してきたものさえ今となっては古くなったということです。今、10年前、5年前、数年前にチャネルされた情報さえもう違う、古いという時に突入したのでしょう。
 
それぞれの時にチャネルされたもの、その時の宇宙の方針でしかなく、レーネンさん本人も言っていたのは、宇宙の計画は遅れているということです。私個人のこれまでの仕事の経験として、本当の自分を生きる、愛し尊ぶというフレーズによって過去の価値観に縛られてきた自分から仕事を辞めた、生まれた場所からまったく違うところで生活を始めた、離婚したという人たちも多かったと思いますが、同時に何かの大家になりたい、有名になりたい、成功したい、お金を儲けたい、そういうものこそ本当の自分を生きると解釈された人たちもたくさんいました。私自身、これはレーネンさんが本当に言っていることじゃないとは思いましたが、それぞれの解釈だし、結局、本当の自分を愛し尊ぶとは、過去のすり込みを一生懸命に実現し、人にわからせ、証明することを繰り返すことに帰着していたのがほとんどだったと思います。結局、それぞれが本当の自分のエネルギーを生き、すべての生命をリスペクトをしてバランスを実現するのではなく、より高みを目指してピラミッドのより高いところに行き、平等さのない上下とアンバランスをますます地球にもたらすだけだったと思います。
 
しかし、宇宙はもう間に合わないから計画を変えた、みゆきさんがブログに何度も書いているし、私はレーネンさん、みゆきさんだけではなくあらゆる種類の宇宙人たちと一緒に約1年続いたプロジェクトをやってそう思います。宇宙、体に卓越したサイキックという能力を備えたレーネンさんでさえ、このプロジェクトの計画は最初から試行錯誤でしたし、想定外の出来事だらけでした。「誰かやる?」「はーい!」とこのプロジェクトがどうなる、ならないに関係なく挙手をした人たち、存在たちが試行錯誤でこのプロジェクトに取り組み、それぞれに足りないものや邪魔になっているものに気づき対処し、さあどうなるかという毎日でした。結果は出ましたが、そのプロセスでそれぞれの立場で関わった人たち、存在たちにとって大きな学びになったと思います。その点では、この1年のプロジェクトは成功だし、宇宙、関わる人たち、存在たちにとっても成功だと思います。(続く)
 
伊藤仁彦