角田みゆきの過去を一掃するために知るべきあなたの過去世~身体の歪みから一掃されるべき過去世を知り、バランスを実現する~のある方へのメッセージ

あなたの身体の歪みに沿った過去世のルーツと道を辿ります。

構成は、
・過去世の真実のストーリー
・過去の記憶が現世の自分に与えている影響ー
・上記による身体の反応(負担)
・3つの過去世のまとめ
注)写真はイメージです。一番近いものを探しました。

<3つの道>

①搾取を許せなかった(通りすがりの旅の僧)人生
 (日本)
-真実のストーリー-
この人生は後悔が非常に強いせいか、”一部のシーンの記憶”だけが強烈に残っています。あなたは、僧侶として旅をしていました。(旅の意図、時代、詳細もわかりません)麦か稲か・・広大な田園に囲まれた小さな村に日が暮れる頃にたどり着きました。あなたは、小さな”ほこら”かどこかで夜を越そうと探していた時に農作業を終えた若夫婦に出会いました。”寝るところをお探しですか?よかったらうちへ来ませんか?”と戸惑うことなく、何の質問もなくその若夫婦は家に招待してくれました。

そして、”腹の足しになるようなものはありませんが、身体は温まりますよ”笑顔で穀類の存在すらわからない、ゆるゆるーと白く濁ったおかゆとは言えないスープ?”を出してくれました。あなたは、広大な田園の穀類の行方を不思議に思い”去年は不作だったのですか?”とスープを眺めながら質問しました。すると夫の方が”いえいえ。麦や米は、作っても作っても大したお金にならなくて。(税)もっていかれるだけで、私たちに残っているのはこれくらいです”とスープを指さしました。(そんなバカな!)これまでいろんな町、村を渡り歩いていたあなたは、すぐに誰かが作ったおかしなシステムの存在に気づきました。若い夫婦に”よければ後2、3日泊まらせてもらえませんか?”とたずねると”是非是非そうしてください”と快く答えてくれました。
次の日、あなたはその村の調査を始めました。

若夫婦と同じ貧しい暮らしをしている農家が10件と大きな屋敷が1件ありました。その屋敷の主人が作物の売買の仲介役で、作物の値段をつけている張本人でした。安く買い、高く売って儲けている・・家を見れば一目瞭然です。この村から出たことのない純朴な人たちをだましている!怒りで体が震えました。若夫婦の家に帰るとすぐに不当な値段と彼が搾取できる社会の仕組みを説明すると”明日、村の人たちを集めてほしい。この状況を打開しよう!私には案がある”と言いました。

次の日、屋敷の主人以外、村人全員が集まりました。あなたは若夫婦に話したように貧しいのは、作物がお金にならないからではなく、”皆を騙し、作物を安く買い、高く売って自分だけ儲けている”からだと説明しました。そして、彼ら(屋敷のもの)は意地汚く今後も言いがかりをつけ、騙し続けるに違いないと考えたあなたの案は、屋敷の主人と家族をこの村から追い出すことでした。

彼らは戸惑いながらも『子供たちにもっと飯をたくさん食わせたい!』『お腹が空いて力が入らないから、最近、農作業にも影響が出てきてるんだ。』と希望の声や不満の声を口に出し始めました。そして、彼らもそれがベストな案だ!と同意したのです。でも、平和で優しい村人たちはどうやって追い出したらいいんだ?と自信がないような口調に変わりました。あなたは”大丈夫、私が先導する。皆は、そうだ!と私の言葉に同意する声を上げるだけでいい”と言いました。

背景はわかりませんが、あなたは剣の”盾”ができました。でも、この平和でのどかな田園に剣などありません。あなたは、農作業に使う”カマ”や包丁など、鉄製の要らなくなった道具から槍のような武器を作りました。村の人たちは武器を見て”まさか、傷つけたり(殺したり)しないよな?”と怯えました。あなたの”しないよ。脅すだけだ。”という言葉に、全員がホッとしました。

早朝、あなたを先頭に皆で屋敷に向かいました。屋敷の使用人たちも農家の家の一人なので、当日の状況は把握しています。屋敷の主人とその家族(夫人と長男と長女)は縁側?に出てきました。初めての光景に少し怯えていました。でも、主人は強気に”なんだー!お前らーー!私の屋敷に押し掛けるとは!!”と怒鳴りました。

あなたは冷静に主人の汚い商売(お金儲け)の種明かしをし始めました。そして、これまでの旅の知識から一般的な穀物の値段を告げました。主人は後ろに一歩下がると、ぶつぶつと何か(言い訳)を並べ始めました。すぐに”知識のないお前らが悪いんだ!騙された方が悪い!ぎゃははー”と馬鹿にして笑いました。あなたは持っていた槍を華麗に振り回すと、主人の首元寸前に止め、”この村から出て行け!!”と叫びました。その言葉に続いて皆も叫びました。

”この村から出ていけー”主人は腰を抜かしました。夫人、子供たちが泣きながら駆け寄ります。この村から出て行け!コールが大きくなっていきます。彼らは”うるさい!わかったよ!出て行けばいいんだろう!”とお金に高価な品々を馬車に積み、村から出ていきました。

蔵には、村人から買い取った穀物がたくさん残っていました。”生まれて初めてたっぷり飯が食えるぞー”と誰かが叫びました。その日は空き家となった屋敷で村人全員参加の大宴会が開かれました。宴会の夜、あなたは村中の大人に囲まれ”どうかこのお屋敷に住んでください。この村を導いてください。”と頼まれました。あなたは”いや。私は、旅をやめるわけにはいかないのです”と断りましたが、村人たちは”私たちは、この村以外のことは全くわかりません。穀物を作るしか脳のない私たちは、これからどうしていいのやらわかりません。一生とは言いません。どうかこの村の行く末を見守り、指導する時間を我々に下さい””お助けください””お助けください”と皆に懇願されました。でも、あなたも商売の知識や政治的な知識や策など持っていません。(私だってここの村人たちと大差ない。私に出来るなら皆にだって出来るさ)と心の中で呟き、村人が寝静まった後、逃げるようにその村を後にしました。

あなたはこの日以降、激励の一つもせず、挨拶さえもせず逃げるように出てきた自分を正当化するように”私に出来ることはなかった。彼らなら大丈夫だ!”と説得する日もあれば、自分の行為を責めるように”彼らは大丈夫だろうか?私のせいで問題が大きくなっていないだろうか?”と胸を痛める日もありました。

その後の旅(人生も含む)は、経過もゴールもどうなったかはわかりません。あなたは”あの村”に戻ることはなかったのに、頭の中でずっと引きずっていたのです。

-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
この過去世で、村人の申し出を”旅をやめるわけにはいかない!”と断ったのに、その後の旅(新しい経験)の記憶が存在しません。村のその後のことばかりを考え(想像し)ながら日々を過ごしていただけです。この人生のほとんどが”頭の中の想像(責め(後悔)と説得)”によるものです。人との会話も大切にしていません。心の中で呟くだけ・・つまり、何でも頭の中で解決しようとしています。この頭の中で生きる、自分の頭の中だけで解決する”やり方、在り方”が今も残っています。

-上記による身体の反応(負担)-
三角帽子があなたの生きている(頭の中の)世界です。色分けとして赤を使っていますが、本当に頭が真っ赤(使い過ぎで緊張状態)です。三角形の底辺が、顔の中心まで来ています。頭痛、目や鼻にトラブル(症状)が出ているかもしれません。ぼーっとするなど、思考能力の低下を感じている可能性もあります。

②違法な薬の売人だった人生
 (エジプト~スーダン)
-真実のストーリー-
あなたは、エジプトの中流階級の家に生まれました。父親は教師で、祖父は市場に野菜や香辛料を売る店を持っていました。勉強が嫌いだったので、父親には”お金の計算だけ出来るようにしとけよ!そうすれば、じいさんの店はお前にやるから”と言われ育ちました。お店を譲り受ける年齢になった頃”このまま店をやるなんて俺の人生つまらないじゃないか!まずいぞ!”という思いが急に沸わき出しました。一日中、何かいいアイデアはないかと頭を使った結果”父さん、俺、香辛料とかの価格や仕入れを勉強するためにいろんな市場を見て回りたいんだ。しばらく家に帰らなくていいかなー。お金は自分でどうにかするからさ!”と自信あり気に話しました。父親は、そんなあなたの前向きな提案に関心したのか”おお、いいぞ。好きなようにやってみろ!”と快諾してくれました。

そして、今度はおじいさん(祖父)のところに飛んで行き、同じセリフを甘えて言った後”でもさー。じいちゃん。そうは言っても最初から無理だと思うんだよ。軍資金として1ヶ月分くらいの生活費くれないかなー。父さんに内緒でさー。ねえ、じいちゃん。頼むよー”と猫なで声で付け加えました。あなたに甘いおじいさんは”仕方ないな。大切に使うんだぞ。家に帰ってくる前に食えなかったら困るからな”と1ヶ月は宿代と食事代に困らない十分なお金をくれました。じいちゃん、父さん、母さん、俺、ちょっと世界を見てくるよ!あなたは、祖父からもらったお金を見つめ笑いながら呟きました。あくる朝、祖父が誕生日に買ってくれたロバに乗って家を出ました。

エジプトとスーダンの国境など存在しなかった時代です。まあまあ活気ある商店街?の中心を通っていた時、陰気臭い怪しげな脇道から酔っぱらいのように足元がおぼつかなく、ロレツが回らない老人に声をかけられました。あなたは根っからの”おじいちゃん子”なので、どんな老人も邪険にはできないどころか・・・すぐに懐きます。ロバから飛び降りると”じいちゃん。どうしたの。危ないじゃないか。家まで送っていくよ。家どこ?”老人はあなたの言葉は理解できたようで、”あっひ。あっひ。”とくねくね回る指をさしながら、あなたを家まで連れていきました。老人の家はもともと小さな店をやっていたようなつくりでした。ドアを開けて中に入ると、湿ったカビ臭さの中に香辛料と少し違う”いろんな草”の匂いがしました。老人が”地下があるからおいでー”と手招きしました。”危ないよーじいちゃん。一人なの?”と階段から落ちないように支えながら地下に行きました。そこには、いろんな種類の乾燥した草や枝がたくさんありました。あなたはむせそうになりながら、じいちゃんに”何これ?”と聞きました。じいちゃんは”ホレ(オレ)は、ムカヒ(昔)、シュゴウレのイヒャ(医者)らったんだよ。くすひ(薬)をひょうごう(調合)したのさ。腕のいい、イヒャ(医者)さー。”と笑いながら言いました。どうやら、ロレツと体の力が入らないだけで頭はしっかりしているようでした。そして、いくつかの草を摘み、皿の上で火をつけいぶすと、煙を吸うように促す仕草をしながらあなたに渡しました。”つかれがー、ふっとぶぞぉー”と老人は笑いながら言いました。

あなたはその煙を吸い込みました。一瞬、頭がぐらつき気持ちが悪くなりそうでしたが、その後すぐに気分が良くなり、元気になるのを感じました。”じいちゃん、何これ、魔法の草?”と笑うと老人は”これは痛み止め。こっちはホレ薬。こんなにたくさんあるぞー”と笑いました。”じいちゃん。これ売れるじゃん。金持ちになれるじゃん”とあなたが言うと、老人は”そうそう。金持ち。お前にやる”と大笑いしました。

勘のいいあなたは、いろんな市場で見たこともないこの”乾燥した草や枝”を”違法なやつだ”と気づきました。でも、ほとんどの庶民は”違法なやつ”の存在など知らないので、あなたは逆に興味を持ちました。ちょっと売ってみたいし、皆の反応を知りたいという好奇心に任せ、老人に薬を調合してもらい、そこから少し離れた現代のフリーマーケットのような場所でこっそりと店を出すことにしました。

そこで、ほんの少しの草に火をつけ焚いてみました。初めての香に何人かが声をかけてきました。あなたは言いました。”秘密の商品なんだ。公には売れないけど。元気になるよ。試してみるかい?”と一回分を無料で渡すと、”明日はここにいるから、買うなら来てくれ。明後日は来ないからな。”と念を押しました。すると次の日、皆が目の色を変えて戻って来て”売ってくれ。売ってくれ”と言いました。値段は高くはしませんでしたが、違法なものの存在を多くの人に気づかれたくはないので、少量を売ることにしました。”今度はいつ売りに来る?”と聞かれたので、”そうだなー。一週間後かな。この場所で”と言いました。そして、他のいくつかの街でも同じ方法で売りました。約束の一週間後に最初の場所に行くと、朝から顧客(リピーター)が待ちくたびれたと言わんばかりに少しイライラして声をかけてきました。”もっとたくさん売ってくれよ。それかもっと頻繁に店を出してくれよ。”と言われました。他の街でも同じことを言われたので、”中毒性”があるということにも気づきました。

調合してもらった”草”は全部売り切ったし、お金にもなったし、凱旋帰国さながらに気分よく老人の家に戻りました。家の中に入ろうとしたその時にお婆さんが声をかけてきました。そして、心配そうにあなたを見つめながら”まさかあなた、ここのおじいさんから”薬”を調合されていないわよね。あれは一時的には効くんだけど。ロレツが回らなくなったり、筋肉が動かなくなったり、頭がおかしくなるのよ。薬を飲んだり吸ったりする前まで皆、健康だったのに・・やめられなくなってねー。結局みんな、おじいさんみたいになったわよ”あなたはぞっとしました。2回だけで中毒の症状が見られたのにもぞっとしました。あなたは、おじいさんの家の中に、売った分のお金を全部投げ捨てるように置いてロバで逃げ出しました。

すぐに家に帰り、祖父の店を継ぎ一生真面目に働きました。そして、旅の話は一切しませんでした。

-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
①その草”薬”を使い続けることによる”影響(末路)”を知り、自分だけ逃げて帰ったこと。
②待っている(売った)顧客に何の説明もなく消えたこと。
③その経験を誰にも告げずに隠し続けたこと。
この3つの選択によって、自分の正直な行動(好奇心による衝動的な行動など)を信頼できないでいます。この信頼のなさが、”自分の人生(選択)に責任を取らない”逃げ癖”に繋がっているのです。自分の人生に責任を取りたくないのなら依存すること、洗脳されること、喜んで支配されること以外に道はありません。

-上記による身体の反応(負担)-
今もあなたは自分自身への信頼の欠如によって正直ではありません。あなたは衝動的な性格(エネルギー的な気質)ですが、それを喉で止めています。喉と肩をコンクリートで固めたような拷問器具のようなエネルギーが存在しています。あなたが自ら創りだしたものです。喉、扁桃腺、首が回らない、腕が上がらないなど、首と肩周辺に様々な症状(トラブル)が出ている可能性が高いでしょう。

③病気と戦った人生
 (スペイン)
-真実のストーリー-
あなたは、裕福な家の一人娘でした。生まれながらにして心臓と肺が弱いためか、同じ年の子たちと一緒に遊ぶと興奮し、軽い脳震とうを起こしたり、呼吸困難で倒れることがよくありました。病名があったわけではありませんが、両親が大事を取って、家から出さずに”不治の病を抱えた娘(患者)”として扱うことに決めたのです。優秀な先生(家庭教師)を家に呼び、学校に通う子供たち(一般的な教育)以上の教育を受けていました。あなたは、両親に一度も自身の身体や境遇の不満を漏らすこともなく、勉強もできる”良い子”で暮らしていました。でも、いつも窓の外を見ているあなたを気遣い、海辺の町の景色の良い場所に別荘を買いました。あなたのために春と夏は海辺の別荘で生活し、秋と冬は街に戻るという生活をしていました。

年頃になると、窓から見える女性たちの華やかなファッションに興味を持ちました。そして、母親に私もお洒落をしたい!と打ち明けました。娘の初めての”おねだり”に母親は大喜びです。家に仕立て屋を呼び、娘の好みを聞きながら、オーダーメイドで2、3着作りました。それから娘に化粧を教えるために化粧道具も揃えました。そして、母娘二人のファッションショーは定期的に開かれるのでした。

20歳を過ぎてから、あなたはだんだん自分の病人としての生活に疑問を抱え始めました。”確かに体力はあるとは言えないけれど、外出禁止まではオーバーじゃないかしら?”でも、お父様とお母様を心配させるわけにいかない。もう年だしね。夜、内緒で出かけちゃおうっと。”別荘の近くの海岸沿いには、オープンカフェやパブ(バー)がひしめき合い、夏の夜は観光客や地元の住人で早朝まで賑わっていました。あなたは夜眠れない時に窓を開け、ぼんやり見える明かりと音楽や笑い声を聞いていました。両親が寝静まった頃、あなたはリゾートっぽい明るく軽やかなワンピースに着替え、メイクをバッチリ決めて出かけました。家中を歩きまわって体力はつけていたものの、海からの風によろめくほど足元がおぼつかない自分を笑い飛ばせるほど、あなたの気分は絶好調でした。”そうだ。風に舞いながら歩いちゃお!”と風に身を任せクルクルとダンスを踊るように歩いていると、お店の窓から声がかかりました。そこは比較的大きなシーフードレストランで、貸し切りのパーティをやっていました。”ねえ。お嬢さん一人なの?おごるから一緒に踊りましょう”母親と同じ年くらいのご婦人が声をかけてくれました。”わあ♪嬉しい。パーティなんて初めて♪”と喜んで招待を受けました。そのご婦人の娘さんの結婚パーティでした。お酒をすすめてくれましたが、飲めないと丁重に断るとオレンジジュースを頼んでくれました。楽しくて話が盛り上がり、大笑いすると『ゲホゲホっ』とむせて少し胸が痛みました。(慌てない!大丈夫ゆっくりゆっくり!)と胸を撫でながら自分に言い聞かせると安心できて何も起こりませんでした。両親が起きる前に帰らないと行けないので”夜通し”とはいきませんでしたが、また”一緒に飲みましょうね”とパーティに来ていた人たちと約束をして帰りました。大興奮で眠れませんでした。そして、一人での外出に精神的にも体力的にも自信がつきました。

次の日から二重生活が始まりました。夜な夜な遊びに出かけました。両親は心配し、絶対に反対すると思っていたので、”夜な夜な遊ぶ”お小遣いは貰えません。二重生活でますます自信がついていたあなたは、お小遣い稼ぎにレストランでバイトをさせてもらうことにしました。一生懸命やろうとすると(興奮すると)咳が出て止まらなくなるので、オーダーやサーブする度に慌てない!大丈夫ゆっくりゆっくり!と胸を撫で落ち着かせることを忘れずに丁寧に仕事をしました。大成功でした。初めての仕事を無事に終え帰宅しました。嬉して嬉しくて仕方がありませんでしたが、両親には打ち明けられませんでした。もしも、これで夜(普通)の生活がなくなったら寂しくて、つまらなくて、生きていけないと思ったからです。

街に帰っても二重生活を続けました。街でも新しい友人とバイト先を見つけました。あなたは、不治の病でもなんでもなかったのです。”二重生活”を継続できている事実をあなたは認めずに両親の反応を心配し、ひた隠しにしていました。結局、両親は不治の病であるあなたを一人残していくことを心残りに(心配しながら)死んでいきました。

両親の死後にあなたは二重生活を止めて普通に暮らしましたが、普通に暮らせる自分の姿を両親に見せられなかった(伝えなかった)ことを後悔し生きました。

-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
あなたのエネルギー内で内緒にする癖つまり”二重生活”に似た摩擦が存在しています。こっちの自分の生活(意思)は守りたいけれど、他者の反応(評価)が気になるからこっちの生活(選択)も守りたい。この過去世では、昼と夜の生活をすることで実現できましたが、頭の中での二重生活つまり、選択(実現)できない場合、摩擦にしかなりません。こうでもない。ああでもない。こっちがこうで、あっちがこうで・・・。過去世の影響で両方の生活を守れる自信が中途半端にあるため、実際には選択できない選択を迫り、自分を苦しめている可能性があります。

-上記による身体の反応(負担)-
横隔膜周辺に緊張した(固まった)エネルギーが存在しています。多分、頭の中だけで選択しようとし、選択できない自分を責めたり後悔しているため、胃、肝臓、腎臓に非常にストレスがかかっています。このあたりの臓器のトラブル(病)に注意してください。

<3つの過去世のまとめ>
3つの過去世、全てのイラストの顔がはっきりと見えません。①と②は帽子で目を隠しています。自分を見る(知る)気がないということをエネルギーが語っています。また、③は後ろを向いています。過去を見ている、生きていることを示しています。後悔を生きているのかもしれませんが、終わったこと過ぎたことを見続けても、そこから何かを探そうとしても、何も見つからないでしょう。

あなたは、衝動的・行動的であり、自分のことしか考えていません。3つ目の過去世で両親に心配させたくないという思いよりも、夜の生活を守りたい方が強かったのです。両親は病を抱えているあなたを一人残すことが心残りで、心配しながら、死にました。それを知りながら、元気であること、二重生活を出来ることを内緒にしていたのです。あなたは否定するかもしれませんが、自分のことしか考えていないのです。今のあなたの状況、状態がどうであれ、あなたは自分で決めたことを生きてきたのです。それを認め、生きてください。自分以外の人の話、私たちの話も聞く気などないでしょう。トラブルを回避する答え(この薬はロレツが回らなくなったり、筋肉が動かなくなったり、頭がおかしくなるのよ。やめなさい!という言葉)を求めているのかもしれませんが今、宇宙は個人に明確な答えなど渡しません。言えるのは、飲めば、飲み続ければわかるでしょう。あなただけではありません。全ての人間に共通のメッセージです。答えは自身の経験から導きだすものです。自分の選択から、その結果から逃げないことが人生に責任を取ることです。あなたが自分のエネルギー(人生)を創っています。そのエネルギー(人生)はあなたにしか変えることはできません。

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