人にはコインの表と裏のような二面性があります。人は異なる二つの側面を持ち合わせているんだということは頭の中では誰もが十分承知しているはずなのに、いざ自分に関わる人間関係においては、いずれか片面しか評価しようとしないのです。
好意を持つ人に対してはその人の良い面だけしか見ません。そしていい人だとか大好きだという気持ちを優先的に抱き続けようとします。相手の欠点であるとか泥にまみれた部分は認めたくないし意識的に見ようとはしないのです。
嫌いな人に対してはその人の嫌いな面だけしか見ません。もしも嫌いな面の裏側に、人としての優しや心の広さが隠れていたとしても一切見ようとしないし認めようともしないのです。
目を閉じて大好きな人の顔を思い浮かべてみてください。きっと好感度が高いやさしそうな笑顔をしているはずです。思い浮かべるだけで胸がときめくかもしれない。同じように目を閉じて大嫌いな人の顔を思い浮かべてみると、今にも悪臭が漂いそうな意地の悪い顔が浮かび、気持ちまで萎えてしまうかもしれません。
いずれも本当のその人の姿ではなく、自分の好みや思い込みや色付けが大きく関与したマジックフィルター越しに見えている加工された姿なんです。
じゃぁ気脈診のエネルギーリーディングって一体どういう風にして人を見ているの?と思った人もいたことでしょう。自分と言うカプセルで包まれた殻のような領域の外側に飛び出して、その無風状態から人のバイブレーションを物理的な皮膚感覚だけでキャッチしているのです。
伝わってきた複数の振動のパターンには固有の意味があって、それらを繋いで3Dのビジョンとして認識した後、わかりやすい言葉にしてお伝えしているのです。こんな感じで文章にするとややこしそうに聞こえるだろうけど、少し練習さえすれば誰にでもできる事であり慣れたら全然大したことではありません。
日常生活の中で自分の判断が常に正しいとは限りません。とんだ勘違いをしてしまっていた為しんどい思いをしていたとか、せっかくの幸運のチャンスをあっさり見逃してしまうこともあります。
時にはエネルギーリーディングで人や状況のエネルギーをキャッチし自分が今抱いているそれらの認識との答え合わせをしてみるのも有効です。興味のある人は7月のワークショップにご参加ください。エネルギーリーディングが出来るようになると今までとは異なる景色が見えるようになりますから毎日が楽しくなります。
所詮短期間のワークショップなんだから日常生活で自分の役に立つ程度の力が付ければ十分だ思う人もいるのですが遠慮しなくていいんです。どんな時にも目標は大きい方が絶対にいいのです。
同じやるなら「エネルギーリーディングの技を習得しプロになって世の中の多くの人の役に立てるようになりたい。そして多くの人に喜んでもらうんだ」くらいの意気込みで参加されることをお勧めします。全力でお手伝いします。