初めてのカンボジア。IBOKのこのイベントで降りたてたことはとても有意義で贅沢な体験でした。

異文化に暮らす人々の生活を垣間見ることで感じる不思議な感覚。
アンコール遺跡群の造形の素晴らしさに感動。圧倒的な自然の生命力との共存は人工物だけでは到底作り出す事のできない輝きを放ち、朽ちている場所さえも美しいと思わずにはいられない力がありました。

熱帯モンスーン気候の雨季。高い気温に半端ない湿度は過酷な環境でしたが、それもまた旅の醍醐味。

多くの体験の中、一番印象深かったのは最後に向かった天空の寺院。
霧に覆われた寺院は、雲の中に漂うがごとく神秘的な空気に満ちていました。
霧で数メートル先も見えない景色は今の世界、そして自分自身を象徴しているかのように思えました。
それは決して嫌な感じではなく”今はそうなのね””それでいいの”と素直に思えるような感じです。
忘れられない場所になりました。

アンコールの荘厳な地を移動する中、天翔先生から折々にいただくメッセージはこれからの行動の糧になると確信できました。そしてエネルギーの調整をしていただいたことで体の重さ〜軽さの変化を短時間の間に感じるというすばらしい体験もしました。

異国を知る喜びを思い出した旅にもなりました。
自分の性質、感覚をもっと信頼していこう、がんばってくれている体の声をもっと聞いていこうと思いました。
そして皆でワイワイ言いながら旅をする、純粋に楽しかったです。今この時を存分に感じることの大切さを改めて教えてくれた気がしています。

天翔先生、伊藤さん、ご一緒させていただいた皆さま、素敵な旅をありがとうございました。