毎日正しいことを行っているはずなのどういう訳か気が重く、身体の動きも停滞気味になることがあります。行動している途中で何度もため息が出るし、そんな一日が終わるとぐったりと疲れているのです。
こうした現象は、自分のやっていることが社会的に見て正しいのかどうかは問題ではなく「ひょっとして、今取り組んでいることが自分に合っていないのではないだろうか」という視点で判断する必要があります。
誰の目から見ても素敵だと見える相手と結婚してみたものの、しばらく一緒に暮らしている内に相性が合わず毎日が苦痛でしかないという話もよく耳にしますが、同じことだと思います。
周りからどんなに素敵に見えたって、大切なのは自分の気持ちです。自分が合わないと感じる人やモノとは上手くやって行くのは難しいし、辛抱して合わせようとしても長続きしなくて当たり前なんです。
複数の人から「えー、なぜそんな人と結婚するの?止めておいた方がいいよ」と言われたって、結婚しようと思っている相手のことが本当に好きだし、一緒に居る事が快適だと感じるなら自分の意思を貫いた方がいい。
この先取り組もうとしていることが、あまり大した収入にならなくても心がときめき本当に楽しいと感じることが出来るなら本気で取り組んでいいのではないでしょうか。
人生って長距離を走るマラソンのようなものです。最後までテンポよく駆け抜けることが大切であり途中で息が上がって動けなくなってしまい棄権するみたいなことは避けなければなりません。