次々と現れては消えて行くものにいつまでも執着することなく手放して行った方がいい – IBOK Japan

どんなに強く心惹かれたことも、日にちが経つにつれその思いが希薄になって行き、やがてそんな思いは心の中から消え去ってしまうことがあります。

この世にただ一人の素敵な人だと信じ切り、成り行きに任せ一緒になった相手も、一定の年月が経過すると「ただ面倒くさいだけのしんどいヤツ」にしか見えなくなってしまうことがあります。

心は移ろうものだと言えばそれまでなんだけど、ひょっとしてそれらは自分にとっての本物では無かったのかもしれない。

秋が深まり木枯らしが吹き始める頃、あんなに青々と茂っていた樹木の葉もすべて散り落ちててしまいます。しかしそんな中、たった一枚の葉だけが最後の最後まで健気に枝に残っていることがあります。

もしそんな場面に遭遇したなら、今年は駆け寄って行って最後まで散り落ちることなく頑張り続けた一枚の木の葉が語りかける最後の声に耳を傾けてみようと思っています。

次々と現れては消えて行くものは執着することなく手放して行った方がいい。今朝の気脈メッセージは「いつまで経ってもあなたの心から消え失せることなくずっと輝き続けているものに気づきなさい」と語っています。それこそがあなたにとって正真正銘の本物なのです。