行動エネルギーに指令を与えエンジンに点火し行動を開始するには、まず最初にそのきっかけとなる感性の働きと決断が必要です。
受け止め→気づき→思考し→決断すると言ったプロセスが欠かせません。しかし今朝の気脈メッセージは「何らかのきっかけで一旦行動パターンに突入したなら、さらに次の自分の行動に向けて何かを考え関与しようとするお節介な自分自身を向こう岸に押しやってしまえ」と語っています。
考えようとする自分自身に「もういい、あっちへ行って」と別れを告げ無心になって行動に専念する自分が、その後は思考を頼りにせず独り立ちするってことです。
ちょっとかわかりにくかったかもしれませんが、毎回のように自分の行動に思考を関与させようとはせず、あなたが取った行動がダイレクトに次の新しい行動を生み出すことになる連鎖を目指すのです。
一つの行動が次の行動を生み出し、次の行動が更なる次の行動に繋がるって、まるでドミノのようですね。綿密な計画性を持った人生もいいけど、それが本当に自分の幸せに結び付くかどうかはわからない。思考よって次の行動を決めようとする習慣を排除し、自分の取った行動が順番に次の行動へと繋がって行く「自分を信頼し自然の流れに賭け流れるままに進む生き方」を選ぶことも出来るんです。
それならもう行動の途中で一々立ち止まって考え込まなくてもいいんです。その分、行動することだけに目を向け全力集中できることになります。