☆2025年1月11日からの3日間のリーディングコースでは、毎日の気脈メッセージの受け取り方をきちんとお教えします。
☆2025年1月11日、12日、13日に東京で開催される明日香天翔のエネルギーリーディングを完全習得する3日間マスターコース～クリスタル、土地、人、物のリーディングが可能に～のお申し込み
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今年の3月ごろ、インフルエンザに感染して療養している人のお見舞いに行った事があります。無理に会話するのはしんどいだろうと思って、簡単なあいさつの後はこちらからは何も語りかけず、終始アイコンタクトだけにして1～2時間の間でしたが患者さんの傍に寄り添いました。
しばらくしますと「呼吸が苦しい」とすがるような視線で辛そうに訴えて来たので様子を見たところ、浅くい早い呼吸を懸命に続けていることが分かりました。息をきちんと吐き切る前に急いで次の息を吸おうとするんです。それじゃしんどいに決まってる。
肺には吐き出すべき空気がまだいっぱい溜まっているのに、その状態で必死になって息を吸おうとしてもほとんど吸い込めないのですよ。
先ずはゆっくりと肺に残った息を吐き切ることが必要。完全に息を吐き切ったなら次は嫌でもたっぷりと新鮮な空気を吸い込めるんですから。
「呼吸が早すぎるよ。大丈夫！もっとゆっくりと深呼吸をしてごらん」気脈診のワークショップでやっている深呼吸みたいなゆっくり呼吸をしばらく試してもらいました。
「はい、ゆっくりフーっと息を吐いてー。」 「息を吐き切ったら今度はゆっくりと息を吸い込んでみよう」「はい、ではもう一度ゆっくりフーっと息を吐いてー。」 「肺に溜まった息が空っぽになるまで全部吐き切ってみて」みたいな、まるでワークショップみたいな感じで数回深呼吸をしてもらったんですが、次第に穏やかな表情に変化していきスーッと息苦しさが引いて行ったようです。
本人はひょっとしてこのまま息が出来なくなるのではと、きっと怖かったのでしょう。その恐怖心が焦りとなって、まるで過呼吸のように短い呼吸を慌ただしく繰り返してしまったようです。
話は変わりますが、長年経営コンサルタントしている人から面白い話を耳にする機会がありました。
数多くの面談者の中で大成功して巨額のお金を手にする人は、その大成功の前に高い確率で手持ちのお金が一気に全て消え去ってしまいスッカラカンになっているそうなんです。中には破産してしまった人もいるらしい。
でも、そのスッカラカンの一文無しの自分を前向きな気持ちで受け入れもう一度立ち上がることが出来たた途端に、今度は一気に財運が巡って来て信じられないほどの大成功となるのだそうです。
つまり、小銭を失い顔色を変えて必死になって小銭を取り戻すみたいな繰り返しをしている人は、その繰り返しをいつまでも続けているだけで、なかなか成功者にはなれないようです。
前半に書きました呼吸がしんどい時と一緒です。一旦全部息を吐き切ることによって胸いっぱいに新鮮な息を吸い込める。お金だって「これだ！」と納得したなら、気持ちよく使い切って何も無しのスカンピンになればいいんです。大丈夫です。命までは取られませんって。
くよくよする必要だってありません。失ったものに対する執着や未練を手放すことが出来たなら再び異なるエネルギーとなってきっと自分に戻ってくるのですから。
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