ひょっとして、見逃してはならなかった過去の課題を置き去りにしたままで先へ進んでしまったのではありませんか？心は過去にタイムスリップしてでも何とかしたいものなのです – IBOK Japan

クルリと後ろを振り返った途端にハッとした表情になり、最後は溢れる笑顔が戻って来ることになる人の姿が浮かび上がってきました。

後ろを振り返るというのは過去に思いを馳せるとか自分の過去を顧みることの象徴です。基本的には過去に対する未練や執着を手放し未来に目を向ける生き方をお勧めすることが多いのですが、今日はちょっとテーマが違います。

見逃してはならなかった過去の課題を置き去りにしたままで先へ進んでしまった場合も存在するのです。

遠い過去には、うっかり気付かぬまま「おいおい、人としてそれはまずいだろ？」ということを罪の意識も無く平気で犯してしまっていることだってあるはずです。

人としてそれはやるべきでは無かった。しでかしてしまった自分の不始末を反省することも詫びることも無く涼しい顔をしてコマを進めてしまったみたいなこともあるはずです。

全く何も気づかなかったとしても魂レベルでは大きな悔いのエネルギーが消化不良のまま残っており、時間がかかっても過去を振り返り、その事実に気付き、心から悔い改める姿勢を明らかにしたいのかもしれません。

現実問題として、何故か無性に後ろを振り向きたくなってしまう時って必ず後ろ側に何かあるんです。無造作に壁に立てかけてあった建設資材が倒れてきて危険な目に遭うとか、駅のホームや横断歩道の手前で立ち止まっている時、後ろの方から誰か知らない人がこちらを見つめているような気がする時などです。

冒頭にも書きましたが、今朝映像で現れたビジョンは、同様に後ろを振り返っている姿なんだけどその後ろと言うのは、今まで自分が歩んで来た過去を示しています。

「きっと何かある」という予感がしてじっくり過去を振り返ることで、今までずーっと心に引っ掛かっていた何かが見つかるのかもしれません。心に引っ掛かっていた何かが見つかったことで様々な謎が解け、心がすっきりすることになるのです。

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