ブロンドマンとブルーマン

昨日、みゆきさんが書いてくれたブルーマンのその後に関することで、そうだったんだと納得しました。毎日、毎日、ブルーマンは以下に書いているハロウィンじいさんに話をしていました。じいさんは、私にほとんど話してくれましたが、知っていてもわざと言わない部分もあったことを昨日のみゆきさんのブログを読んで知りました。昨年10月からレーネンさんが1月27日に亡くなるまでのプロセス、そしてその前のプロセスもだんだんと見え始めました。ブルーマンの能力も知ることができました。仕事で活躍するというのは知っていましたが、どういう仕事かの一部を教えてもらえました。

レーネンさんは、これまで人間が行ったことがない超狂った磁場、秘密のブラックホールとか、そんな風に言っていたみたいですが、何度も何度も行き、もう少しで宇宙の秘密が見れるという手前で止められました。何度も何度も行くことで副産物として体が作り変えられ、その体に合うようにレーネンさんのスピリットもバージョンアップして入れるというのがオリジナルの計画だったようですが、何度も書いてますが、宇宙は常に、はいやってみよう、ダメならまた違う計画と目まぐるしく計画を変えていきます。その超狂った磁場に何度も何度もレーネンさんが行くことによって、レーネンさんには仕事が与えられました。それは、この超狂った磁場に関連するエレメント、存在たちが地球に来る道を作り、地球初のエレメント、存在たちが地球で仕事をするための手ほどきをするイベントを毎晩、行うということです。そして、新しい体にバージョンアップした自らのスピリットを入れ、仕事をするということです。

しかし、レーネンさんと宇宙にとっての想定外が次々に起きました。まず、超狂った磁場に何度も行くことで体が硬くなり、それにともなう痛みで3月に病院に運ばれ、その後、リハビリセンターに行くことになったのです。病院から退院して自身のアパートに帰ることができなくなりました。本人の意思に関係なく、アパートが引き払われ、私物が売られてしまったのです。帰るところがないため、リハビリセンターに移送されましたが、そこから想定外の悲劇が次から次へと始まって行きました。リハビリセンターにいることをリザべスさんが発見し、リザべスさんとご主人がいろんなサポートをしてくれたのですが、このリハビリセンターという場所が本当に酷な場所だったようです。ここから来日するまで、もう1つのリハビリセンターに突然、移送されるのですが、この場所がもっと過酷で生き残るためにレーネンさんは自らの魂を守るために魂とのつながりを切り、手のつけられない、エゴしかない強烈なパーソナリティを創造したらしいのです。私は知っていますが、レーネンさんは魔法を使えました。パソコンがなくてもメールを送れましたし、誰かがレーネンさんのキャッシュカードを不正利用しようとしても止めることができました。「本当に憎い人間なんていくらでも力を使って殺すことさえできるけど、カルマになるからそんなことはしない」と私に言ったことがあります。この過酷な環境で魔法で本当にひどいことをしてしまう前に魂とのつながりを切り、目には目を、歯には歯をみたいなパーソナリティを創造したと思います。

だから、来日した時のレーネンさんは今までのレーネンさんではなく、プラグを抜いた状態でした。一言で言うと、嫌な人でした。嫌な人なんてものを超えた、クズみたいな人でした。今までのレーネンさんのかけらもない、レーネンさんでした。この理由が明かされたのは、来日した次の日でした。成田から都内に向かう車の中でレーネンさんは痛い痛いと大騒ぎをし、今まで使ったことがない言葉でののしりながらも私に「ここに金髪の男性がいる」と言いましたが、スピリットがいるのね、でも、そんなことより早く家に戻り、寝かせなくちゃということだけでした。次の日、みゆきさんから電話が来て、「ブロンドの人が今朝、私のところに来て言うには、レーネンさんは本当に過酷なリハビリセンターで生き残るために魂とのつながりを切り、強烈パーソナリティを創造してエゴだけで対処してたみたい。このブロンドのスピリットがバージョンアップしたレーネンさんのスピリットで日本で待っていて、日本で入ると言っているから。普通は魂とのつながりを切ると死んじゃうけど、強烈なパーソナリティを創造してエゴだけで対処したというのはこのケースでは適切だった」と言いました。レーネンさんがみゆきさんに実際に会って明かしますが、みゆきさんは本当にすべてを知ってました。

魂とつながっていない、エゴだけの状態って見たことありますか?レーネンさんが来日した時、ちょうどハロウィンでハロウィンの妖怪の老人の仮装と外見も中身も同じでした。本当にひどかったです。やさしさ、柔らかさ、愛なんてかけらもない、自分のことにしかフォーカスしていない身勝手さですが、私、みゆきさんにこれをちゃんと見ておくようにということでもあるとも思いました。

まず、ブロンドマンをレーネンさんに入れるために、次の日からみゆきさんを入れたサポートチームが立ち上がりました。サポートチームを立ち上げようではなく、結果的にそういう動きにさせられました。私は毎日、何度も何度も「ブロンドマンはなんて言っている?」とたずねると、レーネンさんはブロンドマンの状態を言ってくれます。同時にみゆきさんも同じことを言うので、この2人はツーカーなのはわかりました。オーバーリアクションの芸人なみに大騒ぎするハロウィンじいさんをサポートするために宇宙はメンバーを送って来ます。このじいさんに対抗するためには、それなりの強さがある人でなくてはならないので、みゆきさんを通して金坂さんを送ってきました。同時にレーネンさんに新しい用心棒のスピリットも送ってきました。みゆきさん、金坂さん、私、この用心棒のチームができ、ここから毎日、毎日、さまざまな宇宙人、電磁波のエレメントによるブロンドマンをレーネンさんに入れる計画が始まりました

それは1か月でブルーマンという人間になったことがない宇宙人が入ることに計画変更になったようです(途中から私はブルーマンであり、ブルーマンと呼んでくれと言うようになりました)。新しい体に新しいスピリットを入れてみる、これもどうなるかわからないけどやってみようという宇宙のとりあえずやってみようという側面を見た気がします。これも想定外だったのでしょう。レーネンさんにブロンドマンが入った時と離れたときの落差は一目瞭然でした。レーネンさん自身もなかなか定着しないと言っていました。離れると、ハロウィンじいさんが出て来るのです。

12月8日の満月の日にブロンドマン、つまりオリジナルのレーネンさんは肉体を宇宙に渡して去って行きました。きっと誰も理解できないかもしれないかもしれませんが、オリジナルのレーネンさんは、体を宇宙エレメントによって変え、新しいスピリットを入れるという実験に自らを差し出したこと、新しい宇宙に存在するエレメントを地球に招く道を作ったこと、地球初のエレメントたちを地球に慣れるように育てたこと、地球初の宇宙人に体を明け渡すこと、この功績を胸に旅立ったと思います。ハロウィンじいさんもそう言ってました。その後、ハロウィンじいさん、それは本当の自分じゃないし、それがどうしようと知ったこっちゃないということだと思いますが、私は、ハロウィンじいさんとの経験が強烈すぎて12月30日からずっと立ち止まったままでした。今、ブルーマンが帰って来て、またいろんなことがわかって始動というところにいます。

ブルーマンという人間初の宇宙人を入れる計画に変更したら、今度はレーネンさんを過酷なリハビリセンターの環境から守ったこの強烈なパーソナリティのハロウィンじいさん、それがこの計画をまた想定外のものにしてしまうのです。私は、12月30日にレーネンさんの体に入りきったブルーマンと話をしましたし、その前はハロウィンじいさんを通して毎日、話をしていました。

レーネンさんがすごかったのは、どんな状態であれ、サイキック能力は常に体に最高に研ぎ澄まされた状態であったということです。生まれながらのサイキック、どんな状態であれ使えるのです。ハロウィンじいさん状態でも、レーネンさんのサイキックパワーはこれまで、そしてそれ以上にパワフルでした。そして、仕事をする、それも体に備わっていました。どんなにくだをまいていても、仕事だよって言うと完全に仕事モードになります。仕事にはハロウィンじいさんは全く出て来ません。ウェブカム数分前に大騒ぎをしようが、暴れようが、「レーネンさん。仕事」と言うと完璧にするのです。そして、最後の数か月間のレーネンさんのサイキックパワーは炸裂していました。私にいくつか予言もしていきました。すべてその通りになりましたが、最後の1つの予言、それはきっと実現するのでしょう。今じゃないですが。ブルーマンも時期を見ている状態だとみゆきさんが書きましたが、レーネンさんの最後の予言もそうなのだと思います。

魂と離れてしまった、エゴしかない、エゴっていかようにも創造できるものだというのを経験しました。レーネンさんも前に言ってたと思いますが、自分だと思っているパーソナリティ、それは生まれた後に環境によって創造されるものだということを目撃しました。そして、エゴしかない状態ってこんな風になるのだというのも見せられました。まさか、それがレーネンさんを通してというのは私にとってショックでしたが、私とレーネンさんは感情的なつながりじゃないのです。仕事です。仕事仲間であり、常に新しいものを出していくために仕事をしていた関係です。だからこそ、みゆきさんも巻き込んでこの経験をさせたのだと思います。ただの個人的な経験じゃなく、そこには多くの人に役立つものがあるのだと思いました。もしかしたら、魂から離れた人たちが増えるということかもしれないし、エゴで生きると結局、ブルーマンの反対を押し切ってアメリカに帰国して破滅を迎えたハロウィンじいさんみたいになるということかわかりませんが、私たちにこれからにつながる何かのためにあらゆる経験をさせたのです。いろんな宇宙人、エレメント、ブルーマンを紹介し、私と桃子がこの地球初のエレメントたちが地球に慣れるサポートをする貢献に参加させてくれたのです。たくさんのポジティブなプレゼントもありました。ちなみに、地球初のエレメントたちが、地球に慣れるサポートのプロジェクトは終わりました。第一期生とレーネンさんは言っていましたが、このエレメントたちは地球に散って行き、仕事をそれぞれにしているのです。そして、このエレメントたちがまた新しい地球初のエレメントに教えるのでしょう。

数年前のワークショップでレーネンさんは人間が発電できると言ってたのを覚えている人いますか?宇宙から地球初のエレメントたちが自分と相性のよい人間に入ることで人間が発電する能力を持つかもしれないし、そうすることであらゆる支配は壊れていくことになるかもしれません。多くの人がこれまでの経験と知識をベースに想定する未来じゃないし、過去のやり方は通用しない、みゆきさんが最近やってた宇宙のさまざまなエレメントのメール鑑定もそうですが、地球のために使われる状態でいるのか、そうじゃないのか、ブルーマンも時期を見て待機していますが、本当に未知が実現しつつあります。

伊藤仁彦