探しても探しても見つからないものは結局見つからないのです

現実に行き詰まりますと「あれ?何か間違っていたのかな?」とか「よし、ここはじっくりと考えて答えを見つける時だ」と考え込むことになりますが、こんな時に限って良いアイデアは全く見つからないものなのです。 高く強固な壁に遮られ行き詰まってしまったのに、未練たらしくその壁に体当たりしたって何も変化はなく、傷だらけになって自分を消耗してしまうだけです。 今朝の気脈メッセージの答えも「いくら考えても期待する解決策は見つからない」とクールに語っています。行き詰まることになった目の前の壁を乗り越えられないのなら …

結果が失敗に終わるなら、失敗を避ける為に最初から何もしなかった方がよかったのでしょうか?

ある朝、A子さんの枕元に光り輝く神様が現れました。神様は「おお、よく私の姿に気が付いたね。せっかくの機会だからあなたからの質問に一つだけ答えることにしよう。」と語りました。 A子さんは「うーん、じゃぁ、今取り組んでいることにこの先もそのまま全力で突き進んで行って良いものでしょうか?」と尋ねた。神様は「ああ、あなたの判断は正しい。思い通りに全力で取り組んでごらん」と笑顔で答えました。 「ああよかった」とA子さんは胸をなでおろし、自分の判断を信じてその後全力で突き進みましたが様々な悪条件が重なり多額 …

「終わり」がゲームオーバーなんかじゃない。「終わり」があるから全く初めての新しい「始まり」が今からスタートするのです

「ああ、もう終わりだ」と思う時がありますよね。とんでもない失敗をして取り返しのつかない時もそうですし、また、無自覚の内に容赦なく年齢を重ねてしまい、ふと我が身を振り返った時「えー、私ってもうこんな歳になってしまったのか」と確認した時、「ああ、もう終わりだ」と感じることもあるでしょう。 40歳を迎えた時「ああ、もう若くないよな」と思うかもしれないし、更に50歳、60歳の節目を迎えた時は、もう逃げも隠れも出来ず「あー、もうこんな歳になってしまったのか」と、もう二度と取り戻せない大切な何かが完全に終わ …

心に開いた穴を放置したまま放っておかない方がいい。人との出会いが思わぬ解決へと繋がることになります

何かを境に心の中にポカンと穴が開いたまま毎日を過ごすことがあります。秋が深まり冷たい隙間風が吹き込む寒々とした部屋で過ごす人のような寂しい気持ちになることでしょう。 この心の穴はそう簡単には埋まらないかもしれない。しかし生涯心に穴が開いたまま最後の最後まで空虚な人生を送らなきゃならないとは限りません。 瞑想の修行を通して誰の力も借りずに自力で解消できる人もいるでしょうけど、一般人の私たちにはなかなか難しい手段となるでしょう。 放っておいたら勝手に心の穴が埋まったみたいなラッキーな事例は少なく、自 …

一々他人の評価を気にする必要なんて無いのです。他人の顔色を見て他人の価値観に合わせて生きる為に生まれて来たのでは無いのですから

今朝の気脈メッセージは「芯を通すことだ」と語っています。芯を通すとは、どんな場面が訪れてもブレることなく自分の信念を貫き通すことの出来る姿勢を示します。 人生を迷い苦しむのは常に心がふらふらして芯が通っていないからです。あなたにとって一体何が一番大切なのかをしっかりと見極めること。そして揺らぐことの無い信念を持ち続ける必要があります。 但し他人からは頑固だとか偏屈だと言われることになるかもしれません。でも一々他人の評価を気にする必要なんて無いのです。他人の顔色を見て他人の価値観に合わせて生きる為 …

あなたにとっての本当に大切な気づきには大きく遠回りした先で、ようやく出くわすことになるだろう

今朝の気脈メッセージは「あなたにとっての本当に大切な気づきには大きく遠回りした先でようやく出くわすものなんだよ」と語っています。ってことは本当に大切な気づきに出会うには短期間に直線的にパッと気付くことはまず無くて、想像以上に長い道のりが準備されているということなんです。 結果としてせっかくのチャンスを見逃してしまうこともあるでしょう。気付いた時にはもう手遅れになっていたみたいなこともあるかもしれませんね。そうなってから「ああ、どうして今頃になって気づくことになるんだ?この大切な瞬間がもっと早く自 …

落ち込んでいるのはあなた全体ではなく、表面的な気持ちの部分だけなんです

目の前に心ときめくことなど何一つ無く、前向きに生きる気力だって消え去っていて「あー、何だかパッとしないなぁ」とため息が出る時があります。だからと言ってこの世の終わりが来たわけでは無いのは分かっているはずです。深刻になり過ぎなのです。 気力を失い沈み込んだ位置からゆっくりぐるっとあたりの壁を見渡すと、落ち目の中に居たって何のダメージを受けることなく不屈の意思を持って前進して行こうとする力強い自分の側面が所狭しとばかりにずらっと立ち並んでいることに気づくことがあります。 「あれ?結局落ち込んでいるの …

「気づきや理解」と「行動」とが全く異なってしまうことが起こりますが、広い心で受け止めることも必要です

今朝現れたビジョンは、何らかの気づきを得た人が直ちに行動に移行する姿です。ただし気づいた事や理解したことと、その人がその後に取ることになる行動には何の関連も無く、真逆と言っていいほど全く別物なのです。 つまり何が語られてるのかと言うと、「気づきや理解」と「行動」とが全く異なっているというちょっとちぐはぐな現象が起こることになるだろうけど、それは特別こことではなく普通のことだと言う意味なんです。 話はちょっと飛躍しますが、光があれば闇も生じます。表があるなら裏もあるというのがこの世の暗黙の了解とな …

あれこれと考え込むより、さっさと行動に移してしまった方が手っ取り早い

どうしようかと迷い考え込んでしまう時があります。迷いの原因は大きなことから小さなことまで、いろんなケースがあると思われますが、身近な小さな例を挙げるとするなら、生活を共にするパートナーとちょっとした行き違いがあって、今すぐ頭を下げて謝ろうか、そのまま知らん顔して放っておいてもよいものかみたいなこともあるでしょう。 今朝の気脈メッセージは「あれこれと考え込むより、さっさと行動に移してしまった方が手っ取り早い」と語っています。 もちろん、後になって「うーん、もっとよく考えてから行動した方がよかったか …

妥協した方がいい時もあるんだけど、何があっても絶対に妥協すべきじゃない時だってあるのです

「もうこの辺で妥協してしまおうか」と考えあまり気の進まなかったことに対応する事があります。それで物事がスムーズに進んで行くならそうした方がいい時があります。一時の妥協で流れの停滞が解消できるからです。 しかし生きていると「これだけは絶対にに妥協できない」ってこともありますよね周りがうるさいからと言った理由で好きでもない相手と結婚するみたいなことがまさにそうでしょう。 でも本人が「まぁ、いいか」と思って行動を決意するなら「お好きにどうぞ」と受け止めるしかありません。ぶつぶつ文句を言いながらも結局そ …

あなたに向かって、いつもより手ごわい強風が吹付けて来ることになるだろう。しかし慌てる必要はない。身をかがめるように小さくして吹き付ける風とは一切戦わないことだ

今朝の気脈メッセージは「あなたに向かって、いつもより手ごわい強風が吹付けて来ることになるだろう。しかし慌てる必要はない。身をかがめるように小さくして吹き付ける風とは一切戦わないことだ」と語っています。 自信に溢れ、どんな困難だって乗り越えて行けそうに思う時があります。そんな時って面白いほど様々なことが上手く行くんです。しかしそんな幸運な状態がしばらく続くと人は慢心してしまうのです。 心の中では「私には不可能など無い」とか「どんな困難も乗り越えて見せてやる」と言った炎のような思いが渦巻いているはず …

身体が勝手に動き前進し始める可能性があります。簡単に心変わりすることの無いいつもとは違う強い自分の心に出遭ったなら、覚悟を決めそんな自分に賭けてみてはどうでしょう

十分に事態を把握し熟考した上で決心をしたわけではないのに、どういう訳か何の迷いも無く何かに向かって果敢に行動し始めている自分に気付く暗示が現れています。 そのままそんな自分お姿に気づかずに行動し続けることもあるだろうけど、ふと我に返った瞬間「あれ?何故かあまり考えもせず突っ走ってしまっているんだけど、止まるに止まれないよ。ホントにこれでいいのかな?いいのかもしれないけど、ひょっとしてとんでもない失敗に繋がるんじゃないだろうか?えー、一体どうしたらいいんだろう」などと、迷いの思いが生じ、そわそわと …