人の心は移ろうものであり過ぎ去ってしまったことは、もう夢や幻と何も変わらない過去でしかないのです
もう2~3年前になるでしょうか。木彫りの仏像を入手しアクリル絵の具を使って好き勝手に色を塗るという単純作業を毎日繰り返していました。そんなの今までやったことは無いし、もちろん絵に関しても専門家でも何でもありません。 来る日も来る日も朝から晩まで時の経つのを忘れて色を塗り続けていました。周りの人たちからは「よくそんな面倒くさいことやるわ」と呆れられたけど、やっている本人は面倒くさいなどとこれぽっちも思うことなど無く、もう止められない止まらないかっぱえびせんの世界でした。 人間って勝手な …