レーネンさんが伝えたことを行動しなかった、だから自分はダメみたいに思っている方、ゴールは変化してます。過去の宇宙の計画で自分を裁くのは止めた方がいいと思います


私が経験したことなので、これがすべてじゃないし、個人、個人で違うと思います。あくまで私の話です。レーネンさんが亡くなってもう1年です。日本を去る前、レーネンさんは違う道に行くけど、私たちはともに働いていると言い残しました。その意味は私にはわかりませんでしたが、レーネンさんが始めた、説明のできないプロジェクトはみゆきさんが引き継いでいて、少しずつその形を見せてきていると思いますが、私は別にそれの一部だとは思わなかったけど、やっぱり私もその一部なんだとわかり始めました。

レーネンさんとともに仕事を始め17年です。レーネンさんも出会った当時に人生を再度与えられ、スピリットの世界の仕事をすることに燃えていたし、私も自由に本当の自分を生きることに共感していたし、とにかく17年も続けたというのは、小学校の6年間以来の長さでした。

しかし、この数年のいろんな出来事を通して、あらゆる計画は変更になったと思います。スピリットの世界、宇宙もある意味、行き当たりばったりでこれがダメならこれねみたいな感じで進んでいるというか。レーネンさんと最後に毎日いて、レーネンさんが言っていたことのすべて、レーネンさん自身もスピリットの世界から当初、言われてたことと違ったんだと思いました。すべての人が直感的にバランスのために生きるためにレーネンさんのような存在が導くというよりも、地球のエネルギー上昇による地球の浄化の方が大事だということにゴールが切り替わったと思います。地球にたまりにたまった過去のエネルギーの一掃、それには人間だけではなく、妖精、未確認生物、動物たちの完了していないエネルギーもあると、みゆきさんの導きでわかりました。

今となってはなんで?という感じで、この人生の過去、私を動かしてきた動機すら忘れそうですが、私はいつも、ずっと何かを待っていました。救ってくれる何か、憧れの何かがあるはずであり、足りない自分のために一生懸命努力をして実現してまた救ってくれる、憧れの何かを待つ、それが私だったと思います。それは、半魚人だった私が宇宙人に憧れたことに起因しており、だからあなたには劣等感がぬぐえないんだとみゆきさんに言われたとき、半魚人、劣等感って、ぐさっと来たのです。人間でもなく、宇宙人でもない半魚人のスピリット、それがレーネンさんが来日する前くらいから出始めるとともに、私の体には同時に異変が出ていました。体の異変は半魚人のスピリットが出てきたからとみゆきさんに言われ、半魚人って妖怪じゃない?と最初は受け入れられませんでした。

レーネンさんは亡くなり、私にはロンさんが招かれ、これまでレーネンさんの仕事を運営することに精一杯で私は自分には向き合ってなかったから、ロンさんの言うこと、全部、取り組みました。呼吸、瞑想だけじゃなく、あらゆることをやりました。来日時にもこれ共鳴するというものは取り組みました。そうすると、私は半魚人が宇宙人に憧れ続ける自分を手放せたのです。この人生のあらゆることも手放しました。憎しみ、怒りを経験させられた人たちも手放しました。手放してみればなんてことはない。考えてみれば、私もどこかの人生でその人たちか、そうじゃなくても同じことをしてるはずだから経験したはずだなって。そうすると、私は半魚人が自分ならそれでいいわと思うのと同時に、宇宙人の間抜けさにも気づきました。レーネンさんのところに来てた宇宙人たちもある意味、緻密じゃないし、間抜けと言えば間抜けでしたし。

昨年、天翔さんから草津と富士山で、伊藤さんは外に向かう時ですねと同じことを言われ、その意味が最近わかり始めました。確信になりました。数日前、みゆきさんが書いたブログの内容です。私は昨年から山梨に頻繁に行くようになりました。果樹園、山々にとても魅了されるのです。毎週でも行きたいくらいで、ここ数年、行ってた千葉には行かなくなりました。水にはそんなに魅了されないというか。みゆきさんから、半魚人はもう帰ってもらって、次のもう待っているからと言われたとき、今は山々と果樹園にしか興味ないんだよねと言ったら、半魚人は過去を解消したから、次の未確認生物、スティックパーソンに席を譲って、枯れそうな木を触り、木になれなかった切なさ、悲しみを持つスティックパーソンが死にゆく木とともに向こうに行き、過去を完了させて、次の進化をスピードアップできるようにと言われました。さまざまなスピリットに私の体を明け渡すこと、それが今の私の貢献なら、どうぞどうぞという感じです。オリジナルの私ももういないのかもしれませんし、IBOKのクライアントの方々でオリジナルとスイッチした方々を数名、知っていますが、私もそうかもしれません。確かに、私はもう過去に出会った人たちやいろんなことにつながりを感じませんし、昔のようなガッツもありません。これまでは千葉、今は山梨、そしてスピリットのスイッチとともにまた別な地、外に向けて動くのでしょう。

人間としてのカルマの解消するだけで精一杯の人もいれば、この人生で取り組むべきことをさっさと完了して、オリジナルは向こうに戻り、スピリットのスイッチのために肉体を提供するひともいれば、またいろんな目的があるのだとは思いますが、いろんなカルマがあってもスピリットのスイッチが貢献としてカルマの解消になるのかもしれないし、論理的に話せませんが、とにかく自分の取り組む、自分が共鳴するやり方でやっていくと、想像もしない未来がある、レーネンさん自身、想像もしない未来をと言っていたけど、私も想像もしなかった未来となりました。今は山梨、次は、次の新しいスピリットで行くところが変わるのかもしれませんが、私の肉体を使って完了できるスピリットがいるなら、どうぞという感じです。

レーネンさん、みゆきさん、ロンさん、天翔さんのそれぞれのエネルギーでここに到達しましたし、これもまた変わるのでしょうね。レーネンさんが17年前にやっていたこと、ゴールとしていたことが完全に変化したとは思いませんが、別の救済策を宇宙は提供していると思います。行動しなかった、できなかったではなく、この地球の急激な変化のために自分を差し出し、自分以外に貢献することであらゆるものを解消するという救済策です。

レーネンさんが伝えたことを行動しなかった、だから自分はダメみたいに思っている方、ゴールは変化してます。過去の宇宙の計画で自分を裁くのは止めた方がいいと思います。

伊藤仁彦