今朝現れたキーワードは「ゆらぎ」です。徐々に心が揺らぎ始めるんです。思いも揺らぐだろうし行動だって揺らぎがちになるのかもしれない。「ゆらぎ」と聞くと形にはまらず自由で新たな可能性へのチャンスに恵まれそうなメージもあるけど、いつまで経っても進み行くべき方向性が定まらないという不安定さもあると思われます。
じゃぁ、揺らぎながら生きている中でベストな方向を見つけようと努力すればいいのかもしれないけど、そんな器用な真似は不可能です。と言うか、何も心の揺らぐ時に焦らなくていいんですよ。ドーンと構えましょう。
コロコロ変わる自分の思いや一向に定まる気配の無い揺らぎの毎日を逆に「ああ、面白い」とか「わぁ、意外~!」などとと感じたままに楽しめばいいのです。
気脈メッセージによると「揺らぎが終息する時、あなたの内側から新しい何かが生まれだすだろう」とのことです。
何が生まれだすのかは人それぞれでしょうけど、自分の内側がら生まれだすんだからきっと大切な意味があるに違いありません。
些細なことで右往左往してしまう自分に焦ることなく、ゆらぎによって自分に起こる変化を興味深く眺めていればいいんです。自分の思いがどの方向に向かおうとも目の前に何が起ころうとも、心が動じないでいる内にやがて落ち着きの日々が戻ってくるはずです。
間髪を入れず自分の内側から新しく生まれ出そうとするものに目を向けましょう。新しく生まれだしたものがまだ何だかわからなくてもいいから、しっかりと両手で抱き一心同体となって行動を共にしてみるのです。
ゆらぎの中を悲壮な顔をしてあてもない行く先を探し求めるのではなく、新しく生まれだしてくるものをしっかりと受け入れ歩調を合わせる自然体での対応が好ましいようです。私たちの思いを超えた思いがけない展開が目の前に開けて行く可能性があります。
※目の前に広がる不安は、そのほとんどすべてが自分が作り出した幻影です。冷静に真実を見つめることのできる澄み切った目を取り戻しましょう。7月15~17日に東京で開催される気脈診のワークショップが役に立ちます。