自分を信頼し、褒める、それが開花につながる

これまで、たくさんの人を見てきました。多くの人が素晴らしい才能、能力を持っていてこの人たちの未来、何の心配もないのになとか、きっと成功するだろうなと客観的に思いましたし、レーネンさんもみゆきさんも、その他のサイキックたちもないものをあるとか言う人たちではなく、ただ真実を伝えているのを知っているので、「もっと頑張りなよ」とか「大丈夫だよ」って背中を押す励ましをしてきました。ほとんどの人がそれを信じることなく開花しない、いつまでも自信がない、不安、怖いと言い続けている姿に残念と思いました。何のためにこの仕事をしているのだろうと失望すらしたこともあります。

どんなに他人から客観的に見て素晴らしいものを持っていたとしても、どんなにすばらしいサイキックに言われても本人が自分を信頼し、褒める以外、何の力もないなというところにたどり着きました。ということは、自分を信頼し、褒める、それが開花につながるのだとようやくその大切さがわかった気がします。それぞれがどう開花するか、しないか、私には関係なく、私自身も自分を信頼し、褒めることだなと。自分をどう扱うか、それぞれの人がそれを決める権利がある、それをリスペクトするだけだなと強く思います。

伊藤仁彦