抑圧的でつまらない今も自分を変えるチャンスとして楽しめそうです

最近、特にお節介な私、私の方が知っているという上下を51年生きてきて、それって本当に止めなくちゃいけないなと振り返り、人に何も言わないと新しい決意と気づきで新たな決意のエネルギーに気持ちが高揚していたのです。私も成長したな、そう感じてました。

外に出て、犬の散歩をしていると帽子をかぶったおばさんかおばあさんかわかりませんが、大きなマスクをして顔が全く見えずダースベーダーみたいだったので見続けているとその人が「ボケーっと口開いていると吸い込むよ、あんた」ってマスクをしないで犬の散歩をしていたからそう言ったのだと思いますが、その瞬間、「うるせーばばあ」って反応をしてしまい、なんか人にいろいろお節介を止めようと高揚した気持ちが一挙に落ちてしまいました。ネガティブな反応をしてしまいました。前だったら見知らぬ人からこんな形で何か言われることってないわけで、この前とは違う状況もいろんなことを実践するいいチャンスです。

自由に旅にも行けない、何をするにも人目を気にして生きなくちゃいけない、マスクをしていないとまるで犯罪者のような目で見られる、こんな世界で生きる意味なんてないと思っていました。コロナ、コロナって怖がってどうせみんな死ぬんだよ、遅かれ早かれと思っていました。「あんたに比べたら、こっちなんてもっと体の問題もあるし、それでもこんな世の中で前に進むしかないでしょ」とレーネンさんが先日、「こんな自由のない、抑圧的な世界で生きる必要ないわあと」と言ったらこちらに返答してきた言葉です。そりゃそうです。

人にこうするべき、ああするべきと人に介入をすることを前よりは前進できたとしても、いろんなことにネガティブに反応する、あなたの意見をリスペクトしますとはまだまだできていない、まだまだ長い道のりがこの世界でありそうです。つまり、本当の意味で人をリスペクトすることなんてクリアできていないですね。そう考えたら、抑圧的でつまらない今も自分を変えるチャンスとして楽しめそうです。

ところで、今、もう前とは違うし、不確定要素もありますが、レーネンさんの団体が来年1月に行うカウアイ島のイベントに参加しませんか?タコマも冒険的でしたが、今回、ハワイは日本人に門戸を開き、過去にはない関門がありますが、ここでまったく違う環境に触れる大切だと思います。毎日、毎日、恐怖にもとづくニュース、人に触れ影響を受けると思います。私は成田からの出発も含め、またタコマに行く時のようにすべてを経験しようと思います。タコマでのイベント、いろいろ心配したりしましたがあれももう過去のことであり、いろんな関門も乗り越えた、経験として楽しかったです。

伊藤仁彦