あなたの身体の歪みに沿った過去世のルーツと道を辿ります。
構成は、
・過去世の真実のストーリー
・過去の記憶が現世の自分に与えている影響
・上記による身体の反応(負担)
・3つの過去世のまとめ
注)写真はイメージです。一番近いものを探しました。
<3つの道>
①以心伝心パートナーと生きた人生
(マダガスカル)
-真実のストーリー-
あなたは兄弟姉妹が沢山いる大家族の下から2番目の男の子です。家族の誰とも似ていない”非常におとなしく、非常におっとりしている性格”で家族の誰ともソリが合わず、自ら友達を作ろうともしなかったのでいつも1人で過ごしていました。意地悪も仲間外れにもされたわけではなく、あなたが皆を避けた・・というのが真実です。もう1つ大事な真実を付け加えると、非常におとなしく、非常におっとりしていますが、内面はとんでもなく“わがままで反抗的な人間”でした。非常におとなしくおっとりしているので、表現しない(口に出すのが遅い)だけで頭の中では嫌だ!行かない!やらない!ふん!はぁ!?”と答えていたのです。ほどんとの人があなたより“大人”だったので、あなたの表情・仕草・雰囲気からあなたの思いを察知してくれていました。そのため、あなたはどんどん声を発する機会を失っていったのです。
成長とともに“わがままで反抗的な部分”は小さくなり、交流をしたいという思いが大きくなりました。でも、声(言葉)を発する機会を失くしていたあなたは、自分の声(言葉)を聞くのはいつも“頭の中”でした。それは声ではなく“考え(思考)”です。でも、あなたにはそれが自分の“声(言葉)“だったのです。もともと非常におっとりした性格で、思い(意見)を口に出すのが遅いのに加え、頭の中で自分の声(言葉)を聞いてから人に話すというより“ワンテンポもツーテンポも遅れる“というややこしい会話に誰もついてきて(待っていて)くれません。“何を言っているのか良くわからない”“会話にならない”と、今度は皆があなたを避けるようになりました。
ある日、トボトボとジャングルを歩いていた時です。傷だらけで倒れていた1匹の猿を見つけました。何をしたのかはわかりませんが、どうやら群れから追い出された“はぐれ猿”のようです。あなたが保護しようと手を出した時、微かな声で叫び、力なくあなたを睨みつけ、噛みつこうとしました。まるで幼い頃の自分を見ているようです。噛みつかれたり、ひっ掻かれても大丈夫なように、脱いだシャツで優しく包んで家に連れて帰りました。あなたの献身的な看病のお陰で猿は元気になりました。あなたにだけ触らせ(好意的)、他の人たちには凶暴な態度をとる猿が愛おしくてたまりません。そして、帰る群れがない“はぐれ猿“とあなたは親友(パートナー)となったのです。
猿はあなたをジャングルに連れて行くと、高い木の上から果物や木の実など食べる物を持ってきてくれたり、蛇など危険を察知するといち早くあなたに教えてくれます。そのお陰であなたは安全にジャングルを歩けます。あなたとはぐれ猿の名コンビは有名になり、ジャングルを歩くガイドとして仕事も任せられるようになったのです。
-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
あなたは過去世でのこの猿との関係を、今の人間に求めています。あなただけではありませんが、人間のエゴが求める以心伝心は明らかに一方的で支配的です。今までは、この身勝手さを“ロマンチックな愛“という幻想(思い込み)で誤魔化すことが可能でしたが、エネルギーの時代に変わった今、誤魔化しは怒りと化します。人間(夫婦、家族、恋人、友人)関係の問題、崩壊が今まで以上に起こるでしょう。それぞれが我慢した分、誤魔化した分、相手に対する表現が過激になっていくでしょう。
動物(本能)的な以心伝心はテレパシーです。エネルギーが伝わるのです。エゴ(期待、望み)をわかってくれていたのではありません。この時代のあなたは、それを知っていました。でも、自分の考えていること(期待、望み)をわかってくれること=以心伝心=親友・運命の恋人などなど、身勝手でしかないエゴ丸出しな考えを“愛されている”と勘違いさせているスピリチュアル業界を含む、各種メディアの仕掛け人たちによって、あなたの経験が歪められ、私の猿(以心伝心パートナー)はどこ?いない!どこ?いない!と失望に変わっていったのです。
それと同時に“自分の声(言葉)を聞くのはいつも“頭の中でした。それは声ではなく“考え(思考)”です。でも、あなたにはそれが自分の“声(言葉)“だったのです。“この過去世で行っていたことまで繰り返しています。あなただけではありませんが、頭の中で作り出す声(言葉)を聞けば聞くほど、人格化していくのです。今、この人格化に拍車がかかり、多くの人間がまるで頭の中を乗っ取られた感覚に陥って行くでしょう。その言葉がポジティブでもネガティブでも関係ありません。人間は、ポジティブな言葉だと高次のスピリットや聖なる存在(神や仏)でネガティブな言葉だと悪魔や悪霊だと言いますが、過去世、集合意識、すり込みなど過去のエネルギーと繋がりやすい人間のエゴ(思考)が人格化させただけです。
自分が誰かや何か、外に求めていることに正直になれば、この声の正体にも気づけるでしょう。そうでなければ、多くの人間が自らの思考が作り出した人格によって自滅していくでしょう。
-身体の反応(負担)-右の図①参照
あなたが探しているもの、そして、手に入れよう(掴もう)としている“猿”はもういません。今世のあなたには必要ないからです。必要ないという“自分“を信頼せず、頭の中で探し続けているため頭が重く、手に力が入っているので、頭痛、肩や腕、手の痺れや痛みとなっています。
②水路の番人人生
(ドイツ)
-真実のストーリー-
あなたは、山脈地帯の小さな小さな村に住んでいました。ある時期、その地域一体に“建設ラッシュ“のような“酪農ラッシュ”が起こりました。そのため、水が豊富で水に困るはずがない地域に“水問題”=“水取り合戦”が起こったのです。誰もが一時的であることはわかっていましたが、今、必要なため、流暢なことは言っていられません。一発触発とまではいきませんが、今まで揉めたことのない住民たちは大騒ぎです。そこで白羽の矢が一番高いところに住んでいる隠居の身のあなたに向けられました。あなたは平和を絵に描いたような人、言い方を変えれば、まさに“のらりくらり“を生きている人です。“えーっと。時間単位で、門を閉じたり開けたりして水の道を変えればいいんだね。わかったわかった。”あなたは、気持ち良くその仕事を引き受けました。
数日後、ある酪農家があなたを訪ねてきました。“少しだけ、ほんの少しでいいから、門を開けている時間を長くしてくれないかな?うちの子(羊)たちは、他の家のより大きくて水が足りないんだよー。頼むよー。”
あなたは、そうなのかい。じゃあ、どうにかするかな。“とだけ答えました。次の日、水路の門の前でその言葉を思い出してこう言いました。“でも、少し、ほんの少し・・・って言ったよな。ほーんの少しなら、変えなくてもいいか!“と何もしませんでした。
次の日、違う酪農家がやってきます。“うちは、他の牧場より数が多いんだ。取り合いになっちまう。頼むよ。頼むよ。少しだけ少しだけでいいから、他より多く送ってくれよ。”
あなたは“そうか、多いのか!それじゃあ、大変だな!”と答えました。次の日、水路の前であなたは“少しだけ。少しだけ。って言ったよね。じゃあ、いいか。対して変わらないだろう。”と何もしませんでした。
この後も何件か続きます。皆、口を揃え“少しでいいから、ほーんの少しでいいから”と言い、あなたが、何もしなくても文句を言いにきません。結局、少しだけ多く欲しいという気持ちの問題だけなのです。あなたは話を聞くだけで、最初にみんなで決めた“均等な時間”のまま何も変えず、平和にその水問題を乗り切ったのです。
-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
あなたの中にある平和のエネルギーは、このおじいさんの“のらりくらり“な生き方に似ています。似ているけど、今世のあなたとは別の人格なので違います。違うのが当たり前なのに、“のらりくらり”生きるのはダメ人間だとする現代社会の考えにあなたは、自分の中にある平和のエネルギーを否定してしまいました。だから、自分に安心できないでいるのです。どこまで自覚しているかわかりませんが、常に自分はダメ人間だと責めています。本来ならば、今のあなたの平和なエネルギーを生きながら、この時のおじいさんのように人の話を冷静に聞いた上で自分で判断し、行動に移すことができるはずなのです。それをせず責め、焦らせるために人の話をクリアかつ冷瀬に聞けなくなっています。自分でいっぱいいっぱいになっているので、人の話が適当かつ記憶に残るはずもなく、トラブルになります。そして、やっぱり私はダメなんだ!とダメ人間のレッテルをより強く貼り直すというループに入っています。あなただけではありません。世界の平和を本当に望むのなら、人や社会を変えようとする前に自分自身との関係を見直しましょう。地球の存続を願うのなら、全ての人間が自分自身との関係を見直すべきなのです。人間は、より多くのものを求め、求め続けるだけで瞬間瞬間、生きている自分をほんの少しも認めようとしていません。
-身体の反応(負担)-右の図②参照
あなたは、自分の“やること成すことダメだダメだダメだ!”と言いすぎています。この責め、自己否定の言葉のシャワーによって、頭、首、肩、両腕、例えるなら“やじろべえ“型に緊張(痺れ)と硬直(痛み)が始まっています。
③在庫(店)を持たない超売れっ子の売人人生
(リビア)
-真実のストーリー-
あなたは、貧しい家に生まれました。兄弟も多く、教育を受けるなど夢のまた夢で逆に“バカなのか?”と言われのがおち・・・そんな環境でした。そのため、幼い頃から既に精神面と感情面がクールで大人びた感じに成長していました。そして、この家族といても何も変わらない!と早くから自立を考えていたのです。頭の良い子で、学校での教育より実生活で十分だ!と早くからいろんな市場を訪ねては“仕事を教えて!手伝わせて!お金はいらない!“と頼んでまわりました。お金はいらないのに手伝ってくれる少年を断る人はいませんでした。あなたの一生懸命働く姿を見てお小遣いをくれる人たちもいましたが、ほとんどはお金をくれませんでした。でもあなたの目的は、自分のために仕事を覚える(生活するために必要な実践教育を受ける)ことだったので、お金をくれてもくれなくても差別することなく働き続けました。いろんな仕事を掛け持ちしていたので、家に帰る日が少なくなりました。あなたの状況を知らない家族は、1人分のご飯が浮く・・としか思っていませんでした。これを良いことにあなたは家に帰らなくなりました。衣食住に困らない(与えてくれる)人脈は既にできていたのです。この実践教育のおかげであなたの商売人としての目、お金の計算、交渉術は抜群に上がりました。ある日、荷物運びの途中にさびれた感じの市場を通りました。あなたはその市場が気になり、仕事帰りに寄ることにしたのです。買いに来る人がいないので、売る気も失せたであろう壺屋さんの埃まみれの壺に目をつけます。
“おじいさん!これいい壺だよ!“と声をかけると、“誰も買わんよー“寝ぼけた声でおじいさんが答えました。“この市場だからだよ。絶対売れるって!僕が売ってきてあげるよ?いくら?”“うーん。忘れた・・・”、“え!?じゃあ、僕に預けて。必ず相場以上の値段で売ってきてあげるから“
すると、おじいさんは、“いいよ。いいよ。持っていきなさい。”と孫みたいな少年の話を信じたのではなく、あげるつもりで持たせました。数日後、あなたは、お金を持っておじいさんの壺屋を訪ねたのです。“おじいさん。あの壺、売れたよ!ほら、お金!” 渡されたお金を見てびっくりです。“おやまー。見たことない金じゃ。” おじいさんのいる市場の日常ではこんな大金が入ることなどなかったからです。“だから言ったでしょ。あれいい壺だもん。”あなたの笑顔を見て、おじいさんは渡された半分のお金をあなたに渡し返しました。“いいよ。こんなに。”とあなたが言うとおじいさんは“持っていきなさい。持っていきなさい。あの壺もここにある壺も私と一緒に墓場に入るしかないと思っていたらから“
あなたは大笑いしながら“そんな勿体無いよ。僕、また良い品があったら売ってくれって言われてるからさ。おじいさんの壺は良いのがたくさんありそうだから、僕が売ってくるよ。”あなたはまた一つ壺を選び“待っててねー”と帰っていきました。あなたは、あっという間に“さびれた感じの市場“で評判になりました。あなたは売り手(市場の人たち)にも買い手(いろんな人たち)にも信頼され、お金持ちにはなれませんでしたし、家族は作りませんでしたが、超売れっ子の売人(←いろんな品々)としてイキイキと暮らしました。
-過去の記憶が現世の自分に与えている影響-
この人生で、生まれた環境というよりも家族に愛想を尽かしていました。特に、自分が家に帰らない状況に“その分の食費が浮く(帰ってこなくてラッキー)”という考え(思い)を子供の頃に知ってしまったので、家族(子供)を作ることは無駄、リスクを負うだけであるという考えを自らに植え付けたのです。だから、この過去世では家族を作りませんでした。この影響で今世のあなたも家族に対して非常に複雑な思いを持っています。無自覚・無意識だと思いますが(←微妙)、今の家族に対しても、冷たい(バカにした)目で見ている可能性が高いでしょう。“家族なんだから仲良く!仲良い家族が理想的(幸せ)!”という世間に蔓延している何らかの“宣伝文句“を信じ、可愛い娘(良い娘)でいなくちゃ!可愛がられよう!と頑張ってきたと思いますが、奥底の光っている冷たい(バカにした)目(エネルギー)は、誤魔化せません。あなただけではありませんが、今、この頑張りは逆効果です。冷たい目(エネルギー)、バカにしている目(エネルギー)が何倍にもなって表現されるのです。
この過去世では、家族に恵まれなかったものの、“他人”との交流があなたの人生を豊かにしてくれました。どんな経験、どんな人生にも、ポジティブな面は必ずあるのです。家族でも他人でも・・・どちらも“人間“です。誰かをバカにする。人間を馬鹿にする。自分を馬鹿にしているのです。その怒り、悲しみが、今、エネルギーとして、正直に出ています。それがトラブルのもととなっていますが、自身の正直なエネルギーに気づくためのサインでもあるのです。
-身体の反応(負担)-右の図③参照
人間は、自分に“自信がない“のは証明できる“価値あるもの(多くの人間の価値あるものとはお金になるものですが)“を持っていないからだというでしょう。あなたもその1人です。その何も持っていないと言う思い(すり込み)がエネルギーを奪い、免疫低下に繋がっています。あなたの場合、胃、肝臓、腎臓が弱くなっているので、胃痛、食欲不振もしくは過食気味と言い極端な症状が出ているかもしれません。本来のあなたはエネルギッシュですが、だるい、疲れがとれなくなってきているでしょう。
<3つの過去世の繋がり(まとめ)>
あなたも、現代社会を生きている人間のほとんどは、“こんなに持っている♪“と他者に自慢できるもののみ、これみよがしに“感謝“をしていますが、それ以外は無い無い無い無い無いと心配と不安のエネルギーを注ぎながら手に入れていない自分を責めています。その結果、これからますますこの世界は土地(領土)、資源、食糧の奪い合いの争いが激化していきます。争いの始まりはお金は必要ですので、非常に価値が上がりますが、中盤から終盤にかけてはその価値はどんどん下がっていくでしょう。これからの時代を生きていく上で価値あるものは、生きる力、つまり、自分自身のエネルギーです。そのエネルギーを最大限活かすためには、自分自身との信頼関係です。自分を責め、裁き、肉体・マインド・精神的が求めていないものを強要し、得ようとする自分と信頼関係など築けるはずがありません。自分の人生に一番必要なものは、あなた自身です。あなたは、この3つの過去世を全て経験している一番の経験豊富なエネルギー体としてここにいます。魂という存在を信じるなら、過去世を信じているのなら、今の自分を信頼してください。
私たちは、これらのルーツと道の存在を伝えることしかできません。
ここから先は、あなたの領域です。
どう捉え、どう活かすかは、あなた次第です。
☆角田みゆきの過去を一掃するために知るべきあなたの過去世~身体の歪みから一掃されるべき過去世を知り、バランスを実現する~メッセージと対面またはZoomの90分のセッションのお申込み
☆角田みゆきの過去を一掃するために知るべきあなたの過去世~過去のエネルギーを一掃するために体の歪みから魂の歴史を知り、バランスを実現する~のお申込み