※あなたの毎日に奇跡を起こしましょう！　7月15～17日に東京で開催される気脈診のワークショップではリーディングやヒーリングのノウハウや技術を身に付けていただくのはもちろんですが、「出来た！」という体験から広がっていく感動や喜びの感覚を参加者全員で共有したいと思っています。

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神道系能力者のFさんと最初に出会ったのは30年前のことです。そういうジャンルの得体のしれない人と会いたいなどとはあまり思っていなかったんだけど、当時経営者の会で親しくしていた不動産会社社長のTさんからある日電話がかかって来て「明日香さん、久しぶり！すごい人気の占い師の先生が今、大阪に来てるんやけどよかったら一回会ってみない？何度も会って面識のある人やから紹介してあげるよ」

わかりやすいように上では「一回会ってみない？」と書きましたが、本当は大阪人同士しか通用しないベタベタの大阪弁で「一回おおてみいひん？」と言われたのです。

「ええ？！そうなんですか。どうしよかなぁ」と答え最初は迷いました。忙しかった訳じゃ無かったけど正直な所「あー、ちょっと面倒くさいなぁ」と思ったんです。でもせっかく誘ってくれたんだから「えーい！」と気合を入れて出かけました。

待ち合わせ場所は阿部野橋にあるH不動産ビルの一階ロビー。後になってわかったんだけど、神道系能力者のFさんは待ち合わせていた豪華ビルの経営母体であるH不動産の社外顧問も引き受けていたそうです。

そこで初めてFさんと出会ったことで、私の人生は絶叫したくなるくらいの変化に次ぐ変化の連続が続く第二幕へと突入することになったのです。このへんの詳しい内容や流れについては過去に書籍やブログで何度も書いてきましたので今日は省略です。

T産業のTさんからかかってきた一本の電話。そして大阪弁で「よかったら紹介してあげるよ。一回おおてみいひん？」と誘われ重い腰を上げることにしたあの時の一瞬の決断が無かったなら、今の私は存在しなかったのです。

人生何が起こるのかわかりません。あてもなく低迷して行く人生の中ででも奇跡は起こります。空から一本のクモの糸がスルスルと降りて来るんです。神様からの救いなんだけど私たちの可能性を確認する為のクールなテストでもあるんです。

その瞬間に出くわしたことに気づき、目の前に降りて来たクモの糸をしっかりと握りしめることが出来たなら上に向かって登って行くことが出来るんです。

不動産会社を経営していたTさんや神道系能力者Fさんとは当時は家族を超えるくらいの親密な人間関係となりましたが、時は流れ行き今は疎遠です。互いの役目が終了したんでしょう。流れのまま自然にそうなって行っただけでケンカしたとか仲が悪くなったわけではありません。

もうこの先会うことは無いのかもしれませんが、私にとっての「神様からの救いのクモの糸」は遠い昔のあの時のTさんからの一本の電話と、その後側に控えていた神道系能力者Fさんとの出会いだったんだとしみじみ思います。

みなさんの頭上からもある日一本のクモの糸が降りてくるかもしれない。もしそれが神様が差し伸べる透明の手だったならしっかりと握りしめ上空へと居場所を変えて上昇気流に乗るべきです。すべてはあなたの決断と行動にかかっているのです。