自分の胃のあたりに胃もたれや消化不良のような症状があって、どうしても辛抱できない程ではないんだけどずーっと重苦しく不快に感じる時があります。
「最近ずっと食べ過ぎていたからなぁ」とか「昨日の夜の飲み過ぎが原因だ」などと思いは巡ることでしょう。
そうかもしれないけれど、そうした原因とは別に、知らず知らずの内に自分のみぞおちあたりにマイナスエネルギーをごっそり溜め込んでいることがネックになっている場合も想像以上に多いのです。
その正体は自分が作り出ネガティブな感情である場合もあれば他人から受け取ってしまったマイナスエネルギーの場合があるだけではなく、時には空間をさ迷う行き場の無い無縁のマイナスエネルギーを磁石のように引き寄せ引き受けてしまっていることもあるようです。
ハートの浄化の大切さについては度々お話してきましたが、せっかくハートを浄化してクリーンにしても、みぞおちのあたりにマイナスエネルギーを溜め込んだままでいると高い確率でハートの調子も悪くなってしまいます。
身体が重く前向きな気持ちになれないとか、長い間ときめきや感動を感じることもなく、毎日が重苦しくてつまらないと感じる場合は、みぞおちのあたりで気の流れが停滞している可能性があります。
ストレスを取り除き身体を動かすことで改善する場合もありますが、急を要する場合は信頼できる気功の先生に気を流してもらうのが手っ取り早いかもしれません。
余談ですが、気脈診の鑑定の時、どうしても気になる場合はクライアントさんの了解を得てみぞおちあたりのエネルギー浄化を行うことがあります。
こうした場合は、直接身体には触れることなく1メートルくらい離れて行います。クライアントさんのみぞおち部分を抜け出したマイナスエネルギーが一気に部屋の中の空中に抜け出すことになりますから様々な現象が起こります。酷い場合は私の頭部や身体にもマイナスエネルギーがしがみつきますからしびれや痛みや違和感が発生します。
ドアや窓をオープンにし風の通りを良くした後、直ぐに自分の身体も浄化することで事なきを得ます。やむを得ず目の前の人のヒーリングを行う場合は、自分で自分の浄化が出来ることがどうしても必要なんです。
※今月の15日、16日、17日に東京で開催される気脈診のワークショップに参加してみませんか?人、モノ、空間は発する気のエネルギーを感じその意味を理解することが出来るようになるだけはなく、せっかくの機会ですから、直ぐに役立つ対面ヒーリングや自分で自分のエネルギーをクリーンにするエネルギー浄化法の実践トレーニングも同時に行います。