吹き付ける風に身を任せましょう。いつまでも現状にしがみついていてはいけないし執着の思いや未練の思いも潔く手放してしまったほうがいいのです

外側に見せている今の本人の姿や姿勢は以前とほとんど変わらないのに、心は既に自分の中心から外れていて、離れた異なる場所にスーッと水平移動していく人のエネルギーの動きが浮かび上がっています。

と言われても活字を読んだだけでは何だかややこしくてピンと来ないでしょうね。パッと見ただけでは外側に示している本人の状態は何も変わらないんだけど、本人の気持ちや心は既にそこには無いってことです。

やがてそれまでの余韻のような姿も徐々に希薄となって消え失せてしまい、ある瞬間を境に身も心も全く別の場所へと居場所を替えてしまうことになるのでしょう。

愛が冷め、もうほぼ完全に心は離れてしまった夫婦ってこんな感じなのかもしれません。立場上、対外的にはまだ二人は今まで通り仲の良い夫婦のように見せることになるかもしれないけど、愛や相手に対する思いやりの気持ちはもうそこには無いのです。

今朝の気脈メッセージは「それでいいんだよ」と語っています。いつまでも現状にしがみついているべきでは無いし、執着の思いや未練の思いもスッキリ手放してしまったほうがいいのです。

まず心が離れ、執着心も手放すことが出来たなら、やがて身も心も全てが吹き付ける風に身を委ね空を舞う鳥の羽のように、次の着地点に向かって離れて行ってしまうのがベストな選択であり、一番自然で無理のない流れなのです。