西洋占星術では、あなたの太陽星座と180 度で真反対に向き合う星座は自分にバランス
をもたらし補完的な役割を担う関係性であると考えられています。それぞれの対向星座と
いうのは以下の組み合わせのことを指します。
牡羊座 – 天秤座
牡牛座 – 蠍座
双子座 – 射手座
蟹座 – 山羊座
獅子座 – 水瓶座
真反対にある星座は一見すると、自分とまったく異なる性質を持っていると感じると思いますが、実際は相互関係にあり、お互いのバランスを取るのに役立ちます。
蟹座 – 山羊座の組み合わせを例に挙げてみましょう。蟹座は感情的な安全性を求め、家庭やルーツ、自分の居場所を重視する星座です。山羊座は社会的責任、地位を重視し、構造的であることに安全性を感じます。両星座は真逆の性質を持つように見えますが、実は蟹座も山羊座も「イニシエーター」(自ら行動を起こす人)であるという共通点を持っています。蟹座は保護や感情的な絆から行動を起こします。家族の誰かを守りたいとか、親しい友人だからここは一肌脱ごうという動機が蟹座の発動ボタンを押すことになるわけです。一方、山羊座は規律、計画、目標設定から行動を起こします。社会の序列の中で、目指す役職や地位のために感情を抑え、コツコツと地道に行動していこうと考えます。
蟹座からすると山羊座はどこか冷たく無感情であると感じ、山羊座は蟹座を感情的で不合
理だと感じるでしょう。本当のところ、両者はお互いを深く誤解しているのですが。蟹座は山羊座に感情的な深みや脆さを教えます。山羊座は蟹座に相手との境界や合理的な目標を教えます。互いにまったく別の方向を向いているように見えても、蟹座の感情的、そして山羊座の物質的「基盤を築く」という点においては共通しているのです。
人間関係において、真向かいにある星座の人は初対面で鼻につくなぁと思ったり、まったく共通項がないと思うことも多いです。ところが、相手が自分を逆撫でするように思えても、内省してみると実は真向かいにある星座の人物が自分に持っていない性質を持っていることに対する羨ましさが隠れていたり、本来は自分の奥底にあっても表面化していないようなこうしたい、こうありたいという願望を真向かいの星座が体現するような形で現れることがあります。対向星座は自分を映し出す鏡であるというみなされ方もします。それは、自分の中でどのようなことを開発していく必要があるのかを示してくれるものと考えると良いでしょう。異性関係だとこういった自分に無いもの、表に出しにくいものを持った人を魅力的と感じることがあるでしょう。同性の場合、ライバル心が芽生えたり相手に挑戦的な傾向を持つことがあります。