苦難や苦労を踏み越えた先に今までとは別世界のような人生が待っていると信じることが出来るから、しんどい今を頑張ることが出来るのです

困らない程の収入があって、どう見ても裕福そうなとある有名占い師が、マイホームを保有せず長年小さくて質素な借家住まいを続けているという話を本で読んだ事があります。

この人の言うには「人には一生のうちに受け取ることになる「運」が決まっている。その運を早々と使い果たしてしまったならもういくら頑張っても運は巡って来ないんです。だから私は贅沢をしません。もし立派な家を手に入れ見栄を張って生きたなら早々と運を使い果たしてしまうことになるかもしれない。だから私は最後まで運が尽きてしまわないように質素に暮らすことにしているのです」とのことでした。

その話を聞いた当時は、そんなこと無いだろと言う気がしないでもありませんでしたが、それが本人のポリシーならそうすることが正しいのかもしれません。

「自分の運を使い果たす」と言う現象が本当にあるのかどうかは意見の分かれるところですが、胸を張って無いとは言い切れないのも事実です。今まで順風満帆に生きて来た人がある日突然人生の歯車が狂ってしまったかのようにがたがたに崩れてしまうという事例は数多く目にしてきました。

しかし逆に、もしも自分が授かる「運」の量や数に限りがあるとするなら、自分が遭遇することになる「不運」や苦難にだって限りがあるはすです。

若い頃にこれでもかと言うほど多くの苦難や不運に見舞われて過ごし続けてきた人が人生の後半で、ある日を境に様変わりの幸運続きに転換できることがあってもいいのです。「もう一生涯の不運は使い果たしてしまって一つも残っていない」となれば、人生面白くなるでしょうね。

 

ブログ066

「若い内の苦労は買ってでもせよ」と言うことわざがあり、「イヤだよ」と思った時期もありましたが、その後年齢を重ねた今では納得できることが少なくありません。

苦労することが不幸や不運なんかじゃないのです。苦難や苦労を踏み越えた先に今までとは別世界のような人生が待っていると信じることが出来るから、しんどい今も何とか頑張って乗り越えて行こうという生きがいや希望に繋がるのです。
 
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