人生初のファスティングを経験してから、もうすぐ3ヶ月になります。
今振り返って、あの時に勇気を出してチャレンジしてよかったなーとしみじみ感じます。
終わった当初は、私にもできた!と単純にうれしく、
長年悩まされていた肩こり、腰痛、むくみもすごく軽くなって
私の勝手なイメージ、「断食=辛い、我慢、修行、絶対できない」が見事に覆された驚きがありました。
そして今、始める前にはまったく期待していなかった、考えることもなかった日常になっています。
それは、食べるものに対する意識、習慣です。
もともと私は好き嫌いがなく、なんでも美味しく食べられる便利な体質のおかげ?で
食には超無頓着でお腹が満たされればいいくらいの感覚でした。
美味しいものは好きだけど、ほんとに、自分が食べるものに関心がなかったんです。
そんな私が、自分の体調と相談しながら、食べたくなかったら食べないという選択をしていて
自分で自分に驚きです。
今までは、この時間だから食べとかなきゃ、朝ごはんを食べたら昼ご飯の心配をし、その次は夜ご飯と
食べるの大前提、意識の多くの時間を使っていたことに、今さらながら気がつきました。
いや、正確には、見ないふりして思考と欲に支配されてたループを止められなかったのです。
今でも、ジャンキーなものもカップラーメンもお菓子も食べるし、仕事してれば遅い時間に食べることも多いです。
だけど、今までと違うのは、その後の体調を無視していないところです。
何か決意したわけではなく、ファスティングが終わり気がついたらシフトしていた、そんな感覚です。
体の軽さも今のところ続いています。
頭ではよくわかってなくても、ファスティングを経験した体がそうさせると思います。
体が体にとって楽な方を選択させてるんじゃないかな?と感じてます。
これは私にとっての本当に驚きであり、自分の変化がおもしろく楽しいです。
まるで新しい自分に出会ったくらいの感覚で、格好よく言えばライフスタイルが変わりました。
ファスティングは単にその期間だけではなく、その後の生活にも影響が続くものだとやってみてわかりました。
増田さんのアドバイスは簡潔でわかりやすく、初心者の私が困りそうなことに絶妙なタイミングでフォローしてくれて、
本当に心強かったですし、私の中の未知なる扉を開けるきっかけをもらいとても感謝しています。