あなたの身体の歪みに沿った過去世のルーツと道を辿ります。
構成は、
・過去世の真実のストーリー
・現代社会の古い考え/価値観のすり込みによって、過去の記憶が歪められ浮上し、
現世の自分に与えている影響
・上記による身体の反応(負担)
・過去世を繋げるルート(道)と身体の歪み(図解)
注)写真はイメージです。一番近いものを探しました。
<3つの道>
①逃げ回った人生
(セネガル)
-真実のストーリー-
あなたは、周りから”間違えて人間に生まれた”と言われるほど非常にすばしっこく活発な子供でした。
じっとしていられないのと好奇心が旺盛な性格で、両親の言いつけなど全く聞かず、毎日、太陽が昇ってから沈むまで、家に帰ってきません。
食事は、そこら辺に”生えているもの”か、誰かが”くれるもの”でした。
その日は突然”海”が見たくなったので、いつもなら通らない道(近道)を選び海へと向かいました。
海に向かうまでのその道は、今、誰も使っていない(住んでいない)崩れそうな小屋が点在している不気味な場所でしたが、村の人々に見守られ育ったあなたに恐怖心はありません。
躊躇なく歩いていると突然一つの小屋から数名の大男たちが現れ、”すっげえ、ラッキーだ!”と笑いながら近づいてきて大きな布袋をかぶせられ意識を失いました。
気づいたら、海の上です。もっと人数が増えた大男たちに囲まれ”これから行く場所でお前は働くのだ。嫌なら、今すぐ船から追い出す。働くか死ぬかお前が決めろ。”と言われました。あなたは10歳そこそこでしたが、自分で考え働くことに決めたのです。
どこかの陸地に到着すると車が迎えにきていました。大きな農場と工場の持ち主に売られたのです。
あなたは子供でしたが、体力も気力も十分で何より手際が良い(すばしっこい)ので、非常に重宝されました。そこで働く誰よりも優遇されていたようです。
でも子供は子供、夜一人になると両親の顔が浮かびます・・・といっても実際はほとんど家にいない生活だったのでぼんやりとしか浮かびません。
食べものをくれた人たちの顔が浮かびます。太陽が昇り沈むまで自由に飛び回っていたのに今は管理され日々同じような仕事をさせられている。
この環境と待遇の違いに怒りが込み上げ、その怒りは両親に向かったのです。
なぜ自分を止めてくれなかったのか?なぜ迎え(探し)に来ないのか?探す努力をしているのか?捨てた(諦めた)のか?日々、成長するとともに怒りや疑念、その恨みも成長していきます。
完全に今の自分がこうなったのは親のせいだ!という結論に達した時あなたは、この農場を脱走し、自ら”自由”を勝ち取り、その後も各地を転々とし”自由に飛び回る”という人生を生きたのです。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
あなたは、この過去世の身勝手な責任転嫁による結論”親のせい”という恨み(思い)にのみ影響を受けています。
”恨み(思い)にのみ”と表現したのは、このセネガルでの人生の真実は”親のせい”という結論に達した時点で全ての考え(執着)を手放し、脱走という行動によって自らを”自由”にし、この時点での自立を実現したからです。
あなただけではありませんが、全ての魂はカルマの解消だけではなく、過去世で実現した”自由”や”自立”や”バランス”をより拡大、進化させるためにここにいるのです。
ですが、多くの人間は新しい人生での新しいやり方で拡大、進化するどころか過去世と同じことを繰り返し、過去世の喜び”エゴ的満足”から恨み辛みまで”もっともっともっと”より大きなものにしようとしています。
あなたは、②(次)の過去世との繋がりによって、”親”への執着が非常に大きくなっています。
-身体の反応-
自覚はないかもしれませんが、誘拐され売られた①の過去世の男の子の絵のイメージ、惨めな被害者として自分を見て(生きて)います。
それに加え、誘拐し売った男たちと探しに来なかった(事件を防げなかった)親、つまり世間の大人たちに対する恨み辛みの目で見ています。
頭、丸ごと過去のエネルギーの中に生きているようなので頭部全体が重いため、その負担が首から肩にかかるでしょう。
また頭部全体が固いので表情筋が硬直し、それを解消するために”歯ぎしり”が行われています。
②吞み明かした人生
(日本)
-真実のストーリ-
あなたは、非常に恵まれた土地の領主の一人息子として生まれました。
その頃には珍しく、両親が年老いてからの誕生だったので”健康であればいい””生きていてくれればいい”という喜びようとかわいがられぶりで、領主の跡取りというよりも現代の”ペット(家族)”のようなかわいがられ(育て)方でした。
最低限の教育は受けましたが、あとは遊んでていいから・・と言われました。
でも、そんなに多くの時間を一緒に遊んでくれる人などいません。
アクティブな性格でもなかったため、たどりついた”遊び”が”飲み食い”です。
それなら、誰もが喜んで付き合ってくれます。
友人たちには”良いよなーお前の家は。羨ましいよ。”と飲み食い事がある度に言われ(のせられ)、優雅な日々を過ごしていました。
ですが、既に両親は年老いています。
自分たちが亡くなった後もこの家は安泰だと思い込んでいたのでしょうが、現実は甘くはありません。
飲み食い事でしか人と関わってこなかったのと、全ての料金はあなた持ちだったのがたたり、両親とも他界した後あっという間に家が滅びたのです。
その頃にはあなたの肝臓と腎臓はぼろぼろで、家と同時に肉体も滅びる人生といっても過言ではないでしょう。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
この過去世であなたは良いことでも悪いことでも、楽しくてもつまらなくても人の作った道をただ生きることは”無責任”だということを学びました。
でも、友人たちに散々言われてきた”良いよなーお前の家は。羨ましいよ。”という言葉が強烈に蘇るとともに”親に感謝しなさい”という誰かの声(言葉)が気になりだし、”感謝しなくてはいけない”という考えに変わりました。
ですが、①の過去世の親に対する恨み辛みが混じっている(繋がっている)ため、この日本での過去世の記憶と学んだことが混同し、”親が無責任だから自分の家と肉体が滅びた”という再度”親のせい”にするという思いが大きくなったのです。
ここに、”感謝をしなければいけない”という相反する考えが加わっているため、より複雑な”親に対する愛憎物語”的なエネルギーを創造しています。
この①と②の過去世の記憶を歪ませた”親に対する執着”のせいで、あなたのエネルギーは成長をしていません。
親が親でいられるため(親が親でいてくれるため)にあえて自立を拒否する”子供”のエネルギーを生きています。
これがあなたの怒りのもとになっています。
人の作ったレールの上をただ生きることは無責任であると学んだ人生の価値、より自由と自立を拡大進化させようと生まれた魂の望みに反し、自分を信頼せず、自由にせず今世のあなたに関係のない、もっと言えば過去世のあなたにも既に関係のない歪んだ恨み辛みとともに”子供であろう””子供”を生きようとしています。それが自分自身に対する不信感や怒りとなっています。
-身体の反応ー右の図②参照
あなただけではありませんが、
”自分に自信がない””自分を信頼していない”と言いながら人の話を聞かない非常に頑固な人は、下腹部にエネルギーを抑え込んでいる(固い)のが特徴です。
本当に自信がなければ、信頼していなければ、頑固でいられないはずなのです。
この時点で非常に強いアンバランスさ、自分自身との”どっちも引かない”争いが起きています。
この争い(自分)を止められるのは自分だけです。
自分を大切にする選択をし止めるか、人間か魂の自分のどちらかが倒れて止まるのを待つかの二択です。
③火付け役の人生
(モンゴル)
-真実のストーリー-
支配的な統治が狙いの争いが絶えない時代にあなたは、攻撃的かつ俊敏な行動力と判断力、何よりも死を恐れない(生を尊ばない)”ゲーム感覚的な危険性”を買われ、火付け役として雇われました。
あなたの場合お金のため、生活のための”雇われた”のではなく、”好き”で”面白い”から”やってやった”という感覚でした。
最初の頃は狙いの部族の屋敷にあなたが火を放ち、後は軍に任せるという作戦通りに行いましたが、人間の思考の”ゲーム感覚的危険な遊び”は”すぐに飽きる”のが常であり、刺激を求めどんどん過激になっていきます。
屋敷、部族を一つ一つ、じわじわ攻める(落とす)ことにつまらなさを感じるようになり、あなたは作戦に関係のない、ただの放火魔と化したのです。
どんなに強者でも勝者であり続けることは不可能です。
自分の放とうとした火がちょっとした自然のいたずらで自らを包み込む業火となり、ゲームオーバー、死んだのです。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
このモンゴルの過去世は、あなたにとって欲求、刺激を十分楽しんだ人生のはずですが、あなたにとっての強烈な記憶は、自分が”負けた”=”死(ゲームオーバー)”という”結果”です。
どんな人生を生きても、魂は自らを罰することはしません。宇宙にも”罰”は存在しません。
あるのは、バランスを取るために過去に創造したエネルギーの回収です。
あなたは、放火魔と化したこの人生は既に回収(解消)済です。
ただし、現代社会に蔓延る”競争(勝ち負け)”を煽るエネルギーと、勝者であり続けること”結果”を重視する考え方に過去の強烈な記憶『自分が”負けた”=”死(ゲームオーバー)”という”結果”で終わった人生』だけが歪んでよみがえったのです。
死が負けである。。。つまり、生きている限り勝者であるという、生きることが”戦い(戦場の場)”であるという考えを生きています。
戦う相手は誰でもなく、自分の”生”なのです。
ですが、この考えでいくと生きている間は勝者であり続けられますが、死は必ずやってくるのでまた負けて人生が終わるのです。
転生が続く(可能な)限り繰り返すことが可能な”勝負”をあなたはいつまで続けるのでしょうか?
あなたが気づき止めない限り、あなたの身体は”戦場”を招き(向かわせ)、悲惨な争いを経験させることで強制的に止める選択をするしかなくなります。
個人個人が一番大切に扱うべき(信頼すべき)”自分自身”と争い、戦いを止めないのに、その集合体である世界が争い、戦いをやめられるはずなどないのです。
本当に自分を大切にする(扱う)生き方は、自分だけのためではないということを多くの人が経験から知らされるでしょう。
-身体の反応ー右の図③参照
黒煙と炎に包まれた状態(自分の生との戦い)を生きているため、呼吸器系が緊張状態です。
口腔、鼻腔、気管支、肺に、不調や何らかの症状が現れているでしょう。
<①と②と③の過去世が繋がる(道がつくられた)ことによるエネルギー的な負担と身体の歪み>
・右の骨の図を参照ください。
上半身が過去(繰り返し)のエネルギー(自分で創った世界観)に包まれています。
これは、今世のあなたが創った世界観ですので”過去世のせい”にはしないでください。
誰のせいでもなく、今の自分、自分の人生を創ったのは自分自身です。
それを認め、どう生きるか?自分をどう扱うか?を決める、決めたなら実行に移すこと、あなたの魂が望んでいる”責任を取る”生き方です。
特にあなたは自分の言うことしか聞きません。
それなのに、自分の言うことを信じない、信頼しないというのなら、あなたの人生に存在する(出会う)全ての人(もの、出来事、エネルギー)は信頼に値しない、つまり全てが”敵”であるという宣言を生きているのと同じことになります。
私たちは、これらのルーツと道の存在を伝えることしかできません。
ここから先は、あなたの領域です。
どう捉え、どう活かすかは、あなた次第です。
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