最近見た歴史ドラマの中で、高麗の皇帝が主催する祝宴に5人の皇子と朝廷の高官と渤海最後の王女が招かれました。

 

宴の余興の中で5人の皇子がその場で「光」と言う漢字一文字を紙に書き、霊視能力を持つと噂されていた渤海の王女が、その一文字だけを見てそれぞれの皇子についての今の姿と未来の展開をぶっつけ本番で予言をするという場面が登場しました。

 

おそらくこの一場面は史実に基づくものでは無くてドラマの中だけでのフィクションだと思われますが、本人が書いた漢字一文字でエネルギーリーディングをするという試みには大いに興味が湧き、私も試しにやってみることにしました。

 

千利休

 

この書は1590年代に千利休が書き残したとされている「妙の一文字」です。

 

千利休.・妙jpg

 

データは妙の一文字だけ。長い年月が経ちましたが、ここには文字を書いた当時の本人の意識や霊的なバイブレーションが今も変わらず保存され続けているようです。

 

書全体からは「静まれ」という意識と「上昇離脱」の動きを感じます。自分の周りがうるさいと感じたり力で押さえつけようとしたりするのはお門違いであり、突き詰めれば自分の心がうるさいだけなのだそうです。うるさい自分の心から離れることが出来たなら心地よい静寂の世界が待っているという意味です。

 

③自分にとってどうなのかと考えた後に行動する習慣は手放すこと。そしていかなる流れにも左右されない中道を歩み続けることを勧めています。④導かれるまま進み行くほどに道を外してしまうことになるかもしれないが、この世に生を受けたのだからためらうことなく自分にとっての真理に向かうべきだ。そして②あなたの魂が求める真理は思いがけない方向にあるのだそうです。

 

また、⑥「広がりではなく一点に集中すべし」とも語りかけてきます。徹底して一点に意識を集中することが出来たなら、私たちの意識は突如無限の全体へと広がり行くことが出来るようです。

 

⑤自分の外側に見えているものが自分そのものであり、自分の内側に感じるものが外側の世界であるから取り違えてはならないのだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
明日香天翔について
 
気脈診のスペシャリストであり、エネルギー鑑定の能力は卓越したものであり、鑑定を受ける人のほとんどがその能力に圧倒されます。気脈診は中国で誕生したと言われる古くからの鑑定法です。気は 目に見えないエネルギーのことであり、脈は繋がりや振動を表します。気脈診は気脈を診るという意味で、目に見えないエネルギーの繋がりや振動を五感で感じ取り、言葉にします。土地、空間、人が発信する隠された真実を一歩踏み込んで解き明かし、多くの人たちに人生の指針となるメッセージをお渡ししています。
 
明日香天翔のワークショップは、独自のエネルギーワークや呼吸法によって、澄み切った心の目で正しく物が見えるようになり、日頃の迷いや苦悩を取り除き、 内側に眠る潜在能力に気づき、人生で適切な判断をすることをサポートしています。