運命のカギを確実に手にするのも自分だし、そうした存在を否定したり見逃してしまったりするのも自分です
長い人生の中には、いくつかの大切な運命のカギが隠されています。いつどこでどんな風に隠れているのかはわからない。たまたま運命のカギを見つけ手にした時も、まさかそれが運命のカギだとは思わないこともあります。 運命のカギは停滞気味の人生に転機をもたらします。「わらしべ長者」の物語の中ではお寺から出た若者が小石につまづいて転んでしまった時に一本のわらしべを掴んで立ち上がり、パッと見ただけでは何の価値もなさそうにみえるわらしべを握りしめたまま歩き出したことが運命の大きな転換になったのです。 「そんなの子供 …