アボリジニアートを始めるまで

私は、シドニーの西部にあるキャッスルヒルの聴覚障害者の学校に通いました。先生たちは、アメリカの手話を使っていました。ここで演技と絵を描くことが好きでした。この学校で耳が聞こえないというのはどういうことかわかりませんでした。耳が聞こえないとは、音のない世界であると教わりました。私は色が好きでした。ファンシーな洋服をガレージで着て、きらきらした服が好きでした。キラキラした服を着てアボリジニの子供たちと公園に行きました。女の子みたい、ホモだと子供たちは言いました。子供たちには殴られました。私の言うことが理解できないからでした。障害があることが嫌なようでした。私はただ黙るようになりました。どの子供にも合わず、人生は悪いものだと感じるようになりました。

Inclusion
 
 
Ray of Light
 
 
 
サイズは70㎝x100㎝です。ポスターのようなものではなく、高品質の紙にプリントされており、シリンダーに入れてオーストラリアから郵送いたします。原画はすでにオーストラリアで販売されてしまいましたので限定10枚です。プリントの料金が非常にかかっています。
 
ダニエル・マクドナルドについて

オーストラリア先住民のアーティストであるダニエル・マクドナルドは耳が聞こえません。先住民の祖母と叔母から先住民のドットペインティングを学び、数十年アーティストとして活動をしています。世界中の方に先住民のアートをオーストラリアのシドニーからお届けしています。
 
 
「ダニエル・マクドナルさんの作品、見る人によって受け取るものが異なりますが、見る人にエネルギー、フィーリングで語ります。ダニエル・マクドナルさんは非常にポジティブでスピリチュアルなエネルギーを持ち、アーティストとして素晴らしいと思います」
ウィリアム・レーネン