冥王星

運行中の冥王星が昨年 11 月に水瓶座に入室してから早くも 1 年が経過しようとしています。冥王星は、1930 年にクライド・トンボーという天文学者によって発見された、人類にとっては比較的新しい天体です。 冥王星という天体が象徴するのは極限、変容、破壊、深い洞察など – 生半可なやり取りでは発生することのない、なかなかヘビーな意味合いを持っています。冥王星が水瓶座に入ったということは、水瓶座の持つ性質 (個人主義、独立性、自分らしさ、自由と平等、革新、テクノロジーなど)に関することが …

土星と人生の軌道修正

前回は、土星という天体が地球上にいる私たちにどのような影響をもたらすのかお話しました。土星は堅実性を持って、きちんと枠組みの中で取り組んできたことには恩恵をもたらしますが、確固たる土台がなかったり、付け焼き刃のような対応を続けていると足元からひっくり返されるということがわかったと思います。 ホロスコープは多面的であるため、一概には決めつけることはできないですが、運行中の土星が自分の太陽、月、アセンダントなどにある一定の角度を取った時、苦手意識や挑戦、社会的制裁を受けたりすることが本当に多いことは …