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エネルギー的に見ると、考えすぎの人たちは大きく分けて二つあります。

一つは、頭のいい（勉強ができる人も多いけど、全てではない）、考えるのが得意な処理能力の高い脳の持ち主です。

うお座の時代にとても合った脳です。だからこその水瓶座の時代との狭間を課題に生まれることを選んだ人たちであるともいえます。

先読み先読みでいかに素早く効率よく目標に達成できるか計画が得意な脳であり、達成率も非常に高かった人たちです。

次々と目標と計画を作り出し、先へ先へ先へ先へと無限に考えることが脳の得意とすることつまり喜びであるため、今の時代の生き方に脳が拒絶反応として、計画しない・考えないことは、脳の死である・・くらいの勢いで脅し、恐怖心をあおっている可能性が高いでしょう。

脳を使うなということではないのに、使えない恐怖としてあおってくるのです。

だから、この脳を持っている人ほど自覚がない可能性は高いかもしれませんが、脳の創造する恐怖がものすごいようです。

恐怖がものすごいのになぜ無自覚かというと、頭がいいため、脳の死であるという非現実的な脅しを脳が恐怖と認識させず、難しいと変換させます。『脳を死なせるのは難しい』・・・そりゃそうだよね（笑）

だから、逆に、難しいとか出来ないではなく、考えないこと（脳の死）への恐怖に感覚的に気づければ手放しやすくなるでしょう。

大きな課題を選択してきた人たちなので、取り組み手放すガッツは根底に持っているはず(^^)

もう一つは、考えることが得意じゃない脳（勉強ができないというわけではない）で動物的本能的な人です。

動物的、本能的な人とは、好奇心、冒険心から身体が動くまま行動し、体験・経験を通して、危険から知識からを学び、生きていく方です。本来ならば、水瓶座の時代は水を得た魚になるはずが、やはりうお座の時代を選択した魂であるため、どっぶりすり込まれた偽りのエネルギー（自分）からの復活が課題です。

セッション等で直接、私に言われたことのある方もいると思いますが、動物的、本能的な人は、ほとんどの場合、幼児期から少年期までに『社会（集団生活）でやっていけない』と認定され、強制的に徹底的に考えるよう！直され正されています。

そもそも、動物的、本能的な人は思考回路が単純なので、『それは間違っている！こうするのが正しい！』と強めにもしくは数回言われるだけで『そうなんだ。考えないとダメなんだ。』と納得します。

ですが、納得はしたものの動物的、本能的な人は目標とそれに沿った計画をたてなさい！と言われても、朝起きる、ご飯を食べる、水を飲む、学校行く、お風呂に入る、寝るという日常に密接した『行動』くらいしか浮かびません。

目標に沿った計画ではなく、行動を示すことになります。そこでまた再度、『よく考えなさい！』と言われ、考えるってなんだ？わからないけど、考えなくちゃ！と考える癖がつきます。

で、目標、計画、社会に理想に合わせるため、周りの人たちのマネをしはじめます。

男子・女子とは？学生とは？２０代（３０代、４０代）の男性とは女子とは？持つものは？好きなものは？悩みは？をリサーチ、マネます。本当はどうでもいいものを欲しがり、持ち、悩み（愚痴や不満）をまねします。

それが、４０代、５０代それ以降まで続くと、エネルギー的に頭に常に『？？』がつき、本当の自分が小さくなり、身体がロボット化しています。自分の『？？』を満たしてくれる人（マネできる人、教えてくれる人）を探すロボットです。

そもそも考えることが、苦手だから『？？』になっていることに気づき、今こそ、動物的、本能的な自分を信頼し、発揮すればとても生きやすい時代になるのに・・・。

『？？』を『別に、何も考えていませーん。』『直感で動いてまーす』という認識にしていまうと、ロボット化した身体にトラブル、病気の症状が出てくるでしょう。

未病のうち、身体が注意信号を発した場合『動物にかえった（もどった）方がいい』というメッセージが私の口から出ます。

実際には人間だし、社会生活はするんだけど、動物にかえる（もどる）と表現した方が、本当の自分に近いのです。

それほど、すり込みがすごいということでもあります。