地球にはいろんな人、いろんな生きもの、いろんなものがあるからいろんな匂いやいろんな音が存在します。
自分中心に世界を見ると、騒音や悪臭から、許せない態度や癖・・・誰もが文句をつけようとすればキリがありません。
本当に嫌なら無人島を買って、自分の手で夢の国を作るしかないんじゃない？
だって、自分の手じゃないときっとまた文句をいうでしょう。
大工さんがどう、木がどう、虫がどうと、ああ、でも聞いてくれる人がいないとツマラナイのかもしれないので結局、無人島には住めないだろうけど（笑）

今の自分がツマラナイから、文句が出るんだと思います。
バリバリに働いていた友人のお母さんは、引退した途端に手がしびれるとか、ピリピリするとか、自分の身体の文句を言い始めました。
お医者さんには年だからと相手にしてもらえず、また文句が出ます。
そこで、私がエネルギーを見ると、自分のエネルギーを感じているだけなんですねー。
働き者のお母さんは、急にやることなくなって、今までないがしろにしていた身体とご対面したので、老人になった身体を認められず・・・”こんなはずない！”と文句が出ちゃっていました。
暇になると、自分の身体にも文句をつけだす人がいるということです。

まだ20代そこそこ、転職先の上司がものすごーい貧乏ゆすりをする人でした。もう尋常じゃない。
最初は、気が散るは、気分悪いは、”何なのあれー！？”ってなっていたのですが、でも、まだここで働きたいので、音の出さない”ドラマー”と笑い飛ばすことにしました。”ヅンヅンチャチャ！ドコドコドコドコドコ！！”と隣の席で、演奏されないだけマシだよねー。後は、自分の仕事に集中すれば、気にならなくなります。

また骨折して、二ヶ月間ほど入院した時は、救命救急がある大きな病院だったので一晩中、救急車の音が鳴り響きうるさく眠れません。
耳栓したり、ベッドでバタバタ苦戦していましたが、病院に慣れ、他の病室の患者さんたちと仲良くなり、話し、笑い、病院中、歩き回ったりするようになると自然に熟睡できるようになりました。

私は、自分なりに、楽しみを見つけ、意識を変え、仕事しやすい、過ごしやすい環境を作ってきました。
文句を言い続ける・・・自分自身と自分の人生をつまらなくしていると思います。

そうそう豪州のブリスベン郊外の、自然に囲まれている静かで素敵な環境に住んでいる友人宅に泊まりに行った時に早朝、鳥たちの声に起こされます(◎_◎;)目覚まし時計の音よりウルサイ、でも止められない・・・。

どこも、いろいろあるさ！
自分がどれだけ、楽しめるか？意識を変えられるか？ではないでしょうか(^^)
ツマラナイ人生にしているのは自分だと思います。