直感やフィーリングを思考に置き換えてしまう・・・という作業を多くの方がやっています。
どこまでが直感でどこからが思考になるのかがわからない！という方の参考になる話をします。

ポイントは、『置き換え』と『作業』です。この言葉にヒントがあります。
直感やフィーリングは、ストレートでありシンプルなのでそのまま行動に移せます。
そのまま語る。そのまま書く。そのまま描く。そこに行く。それを手に取る。それを探す。などなど。
変えずにそのままできることばかりです。

ここに、置き換えてしまう人ができてきます。その人こそが思考です。
思考というと皆さん、難しく考えてしまうので擬人化します。

置き換えてしまう人、作業したい人は、『お節介の世話好きで支配的な人』か『心配性で寂しがり屋の支配的な人』です。
思考に住む支配的な人は、ほとんど『あなたのためを思って！』『愛しているから言うのよ！』という甘い言葉で支配します（笑）

イメージは、両親（自分の夢を託す、心配症、世間の目を気にするetc）親戚のおばちゃん。部活の顧問の先生。私たち親友だよね！と決めつけてくる人などなど。
ほとんどが、身近にいる存在の言葉遣い、口癖に似ています。
呪文のように、その人達の言葉を植えつけられた人の思考にはこういう方が住んでいます（笑）

自分の思考の声には誰かの恐怖、心配、価値観、偏見が入っています。
いくらすり込みが強い、子供の頃からの思考癖だからといっても、あなたの人生の選択権を思考に住む誰かに渡すということは、無責任な生き方になってしまうのです。
気づき、作業をさせない、選択権を渡さないという努力をしないのは責任放棄になります。
それでいいならいいのですが、あなたの思考はあなたのものです。
実態のない住人を追い出すことくらいしないでどうするんですか？って思います。

難しい？そんな言葉は聞きたくないとあなたの魂が思っていると思います。
自分の魂のため、人生のためにできること最大限に努力しませんか？