Inclusion

私は、いつ絵を描くかなんて決めていません。スピリットたちがいろんなストーリーを持ってきます。その中でこのスピリットがいいなと感じたら選択し、ストーリーを絵にするのです。このプロセスが始まると、ドリーミング状態になります。ドリーミングとは寝ているときの夢ではなく、別な意識の状態であり、オーストラリアの先住民たちが使う言葉です。チャネル、瞑想、思考のない状態、いろんな表現があると思います。Inclusionを描き終わるには100時間がかかりました。絵が完成するとストーリーを伝えてくれるスピリットは去っていくのです。このInclusionを買った心理カウンセラー、オフィスにこの絵を飾っているそうですが、ここに来る、心理的な問題を抱える子供たち、この絵に反応をすると言っていました。私はチャネルなのです。こういうアイディアで、こういう絵を描こうと私が意図するものではなく、すべてスピリットたちとの協力で創造されます。スピリットたちは私のクリエイティブさを使い、見る人たちに与える何かを表現するのです。私の作品、同じものはできません。ストーリーを完成すると、スピリットは去り、作品も私の元を離れるのです。

 
Inclusion
Ray of Light
 
オーストラリア先住民アーティスト、ダニエル・マクドナルドのInclusionとRay of Lightのプリントを発売しますInclusionとRay of Lightです。サイズは70㎝x100㎝です。ポスターのようなものではなく、高品質の紙にプリントされており、シリンダーに入れてオーストラリアから郵送いたします。原画はすでにオーストラリアで販売されてしまいましたので限定10枚です。プリントの料金が非常にかかっています
 
ダニエル・マクドナルドについて
 
オーストラリア先住民のアーティストであるダニエル・マクドナルドは耳が聞こえません。先住民の祖母と叔母から先住民のドットペインティングを学び、数十年アーティストとして活動をしています。世界中の方に先住民のアートをオーストラリアのシドニーからお届けしています
 
「ダニエル・マクドナルさんの作品、見る人によって受け取るものが異なりますが、見る人にエネルギー、フィーリングで語ります。ダニエル・マクドナルさんは非常にポジティブでスピリチュアルなエネルギーを持ち、アーティストとして素晴らしいと思います」
 
ウィリアム・レーネン