二つを見比べ、どちらにしようかと迷ったけれど「これよりこっちだ」と片方に決める人の姿を感じます。すると手放した方の片方が、どんどん色褪せていき、まるで自分にとって価値のないものであったことを物語るように、次第に自分の視界や認識からも消えていくのです。

正しい選択がなされた場合は、こんな感じなのでしょうね。「よし、自分の選択は正しかったんだ」と胸を張り自信をもっていいのです。こういうケースとは対照的なパターンとして、選んでみたものの「うーん、ホントにこれでよかったのかなぁ」といつまでも不安な場合もあれば、「しまった、反対側のを選ぶべきだった気がする」と未練が捨てられない場合も存在します。

恋愛の時などは、後者の事例がよく起こります。二人の候補のうち、流されるままに片一方の人を選んではみたものの、心の中にはもう一人の人への思いが想像以上に残っていて、いつまでも胸が痛むケースです。お終いにしたはずの相手のことがなかなか忘れられません。もっとしっかり自分の心に問いかけるべきでした。共に歩む相手を妥協して選ぶべきじゃありませんでした。

今朝の気脈メッセージは「悔いのない選択をしたほうがいいよ」と語っている気がします。ぜひ心がけたいものです。

今日から始まるイベントのため、昨日東京に到着し赤坂のホテルに宿泊しました。今日がワークショップで明日が個人セッションの予定です。おかげさまで明日の個人セッションは満席となりましたが、今日のワークショップはいくつか空きがありますので、当日参加を募集しています。もし、参加をお考えでしたなら、今ならまだ間に合いますので、IBOK事務局に連絡の上、直接ワークショップ会場までお越しください。