2020年5月10日に日本と世界からオンラインで参加できる、明日香天翔の誰にでもできる自己浄化とエネルギーリーディングのワークショップ1のお申込み　

気脈診で目の前の人やその人が放出しているエネルギーをリーディングする時、目の前の人の姿に目の焦点を合わせ見つめることになります。でもそれは一瞬だけ。時間にしてせいぜい1～2秒くらいでしょうか。

それは見つめ続けることで見えなくなるものがあったり、実態とは違って見えたりすることがあるからなんです。日常生活の中ではそんなことしないですよね。似顔絵を描く絵描きさんなら目の前の人の顔の特徴を捉える為にもっと真剣に、場合によっては穴が開くほど見つめることでしょう。

目の前の相手を目で見て認識し、自分なりの何らかの評価をするのが一般的です。でもそうした場合は相手の見た目を自分の知識や記憶や個人的な好みや思い込みに当てはめて判断してしまう危険があるのです。

気脈診のリーディングでは「見るけど見ない」が鉄の掟なのです。2メートル前に鑑定する人がいあるとしましょう。離れている距離の2倍（2メートル×2＝4メートル）の距離に目の焦点を合わせます。すると中間地点に居る目の前の人の姿はピンボケ写真のようにぼやけて見えるはず。こうした見方は「オープンフォーカスで見る」と表現されています。

「見るけど見ない」つまり目の前の人がぼんやりとピンボケでしか見えていない訳ですから、肉眼で見たものを見えた感じで判断することを手放し、全身の意識を同調させ、その時身体に起こる感覚で感じてみるのです。こうして感じ取れたものを言葉で伝えるのがワークショップの会場で練習していただいているエネルギーリーディングなのです。

ちなみに私は自分のハートの受信アンテナとなっている左手の手のひらの感覚で人やモノや空間の気を感じ取ります。ただの手のひらに伝わってくる感覚の変化だけですから、そこに思考や感情が介入する余地は無いのです。

今朝の気脈メッセージは「意識的に見る方向を変えてごらん」と語っています。前置きがずいぶん長かったのですが、まさに上の文章で説明したことと被っているのです。真剣に見つめると逆に大切なことが見えない。意識的に異なる方向に視線を変えることで、今まで見えなかったものが見えるのです。

一生懸命探し物をしている時、どんなに探しても探しものが見つからなくて、探すことを止めた時、探していたものが見つかるという井上陽水の唄かあります。これって本当です。実生活に於いても非常に重要なポイントだと思います。

※ハートの声に耳を傾けましょう。頭で考えてわからないことも、既にハートには答えがあるのです。自宅に居ながら数人のメンバーと一緒に楽しく学べるオンラインワークショップに参加してみませんか？自分の力でハートを浄化しハートの声を聞く「気脈診のオンラインワークショップ」が5月10日（日）に開催されることになりました。