ダメな自分（弱い、怖い、できない）で生きることに味をしめている人たちがいます。

皆、得意なこと不得意なことは人それぞれ違うし、成長する過程で自分を活かし生きるため、自分とは？を知っていくため、得意なことを見つけるため（知る）には、不得意なことにも気づく（知る）必要がある。これはセットだ。

そして、得意なこと＆不得意なことを知った後、次なる選択が現れる。

以下、シンプルな選択を３つあげてみた。

１不得意なことを得意なことにするために努力する。２得意なことをもっともっと伸ばす努力をする。

３それはそれで、もっと自分の得意（不得意）を知りたくて、新しいチャレンジを続ける。

１＆２のいつまで続くかは、本人の努力と粘り強さと向上度によって異なってくる。

それに加え、私たちは人間だ。得意なこと不得意なこと、どちらにしてもできる時もあればできない時もある。

得意で余裕なことが『やっちゃった・・・』、不得意でも緊急時の対応時に『あれ？すんなりできちゃった・・・』皆さん、こんな経験、幾度となくしていないだろうか？

だからといって、不得意なことが得意になる保証はないが、日々、それぞれがそれぞれの場所でそれなりの経験をし、生きている中で私たちは、できなかったことができるようになっていたり、できていたことができなくなる・・・こともあるのだ。

得意なことにあぐらをかくでもなく、不得意なことを引きずるでもなく、できるできないに翻弄せずに今の自分を知ることを楽しみ、今の自分の事実をただ知っている＆知り続ければ、人生は豊かになっていくのだ。

話を戻すと、ダメな自分（弱い、怖い、できない）で生きることに味をしめたきっかけは、人それぞれだと思うけど、共通点は、チャレンジせずにすむ！自分の手を汚さずに済む！という気づきが起きた時からです。

『できないよぉー！おかあさーーーん(T_T)』『できないよぉー！お父さーーーーん(T_T)』『できないよぁー先生ーーーー(T_T)』『でいないよぉー！ばあやーーー(T_T)）』と人それぞれの美学、信念のエネルギーによって呼ぶ相手は、異なるけど、世話つき、世話係を招き、変わりにやらせる（使う）のです。

これは、ダメな自分アピールで世話係を募集している人たちの視点だけど、自分を認めていない、自分に自信がなく、人の世話で自分のエネルギーを満たそうとしている人たちが、引き寄せられる（使われる）のです。

共依存関係なので、部外者の私（セッション以外では）は、口を出す気はさらさらないけど（笑）

皆さん、血の繋がりの家族と離れたり、縁をきったりしている人たちが、思考で作りだしたエネルギー的な家族関係（親子、夫婦、兄弟、ばあや、お手伝いさんを含む）をわざわざ作りだしている関係を続けている人たちは多いです。レーネンさんのいう世界家族ではなく、思考が作り出した不平等な関係の家族です。

このアンバランスな極みな関係は、今、経験しなくていいはずの問題を招きます。

しかも、ダメな自分を武器に生きている人たちは、騒ぐ必要のない『痛いよ―』『できないよー』『こわいよー』でお世話係を呼び出し、それに伴う実は些細なもしくは不要な問題に、時間と労力を使い、本当に自分が向き合わなければならない問題・課題から逃げるのです。

皆さん、この時代を選んで生まれてきた魂は、平等、自立を望み、実現するために生まれてきているのです。

それなのに、どうってことないかすり傷やトゲトゲに『痛いよ―』『怖いよ―』『できないよー』 と言い、スピリチュアルを学んできた人たちは、それらを『過去世』のせいにし、ダメな自分を正当化し、真の問題じゃない問題（ただのトラブル）に翻弄させ取り組むふりし、魂を裏切っていることを自立を実現できる自分を認めようとしない。でも、今後、魂は黙っていないでしょう。