感情を癒すという考え方は時代遅れです。

言い切りましたが・・・『だと思います』くらいにしておこうかな（笑）

これは、あくまで私の意見ですので、それぞれが信じることを信じましょう。

今年に入って、『自分は感情を癒す必要がある！！』と感じ、それぞれが癒す方法を見つけようとした、もしくは試みた結果、ドツボ？底なし沼？にはまりかけている方々がセッションに来られるので、私に見える（感じる）真実を話します。

簡単に話すと、感情はエネルギーです。

ですから、癒すものではなくて、流れるのが自然な形、あり方なので、今を生きれば、流れていく＝手放せます。

水瓶座の時代に入ったとはいえ、数年前までは、まだまだ魚座の時代の名残りがとても強く、論理的思考優位でした。

ですから、『自分は幸せ！！』『愛されている！！』『必要とされている！！』『自分には大きな役割があるはずだ！！』と言い聞かせれば、思い込め、信じ込める時代でした。

ですから、セッションには、『あなたは素晴らしい！！』と認めてもらえる、『あなたにはこういう運命・天命があるわ！！』と言われると思っていらっしゃる方がいました。

でも、論理的思考が優位なだけでエネルギーがガチガチな身体的ストレスと思っていることが実現されないフラストレーションで怖いですよー的な真実を伝えると、

『怒ってません怒怒怒！！』『頑張ってません怒怒怒！！』『楽しんでます！！怒怒怒怒』『自由に生きています！！怒怒怒怒』

という反応が返ってきました。そうよく怒られましたーーー笑

こんな風にやや無自覚なストレスやフラストレーションと、論理的思考優位な時代には感情を癒すとか、感情を流すというセラピーやヒーリングが成り立ったと思われますが、

今は、エネルギーの時代であり、宇宙、スピリット、ハイヤーセルフ、魂が変化を促す気づき（エネルギー）を送ってきているので、

自覚有り無しに関わらず、多くの人が自分の本当のエネルギーの存在に、気づき始めています。

感情ってややこしいのが、記憶と密接な関係があるところなのです。

子供の頃とか『ここで泣かなきゃ！！』って時（←どんな時よ笑）、悲しいこと思いだせば泣けたじゃない？やりませんでした？それと同じ感覚で過去の出来事（記憶）をたどり、その出来事や感情を癒そうなんてすると、今、自分に関係ない集合意識から何からの過去のエネルギーと繋がってしまいます。

泣いてスッキリして、泣いてスッキリしてを繰り返し、どんどん自分のエネルギーから離されてしまうでしょう。

皆さん、ネガティブな感情を悪者にし過ぎて感情そのものを怖がり過ぎです。

今、多くの人が感じている自分自身の中にある怒りは、過去世とか、過去から引きずっている癒しが必要な感情ではなく、実はずっと無視してきた本心と否定してきたポジティブな励ましのエネルギーなのです。

皆さん、感情はエネルギーです。その流れは、個人個人のエネルギーの個性（色、音、波）に属しています。

ネガティブな感情だけ悪者にされがちですが、感情という『エネルギー』に仕切りはないので、ネガティブな感情の流れを否定し止めると、もれなく、ポジティブな感情の流れも止まります。

わかりやすいのは、『笑顔がない』『表情が固まっている』方は、悪い・怖い方なのではなく、成長する過程で何らかの出来事により、感情（エネルギー）を出さない！出してはダメだ！と決め、流れを止めただけなのです。その決断が幼ければ幼いほど、止めた覚えはないでしょう。

でも、健気な決断を持っても生きている以上、感情の流れを止め続けることはできません。

生きること＝エネルギーの流れ（変化、成長、進化）だからです。

そのため、自身のエネルギー内に滞ったものを定期的に流し出すという、クリーンアップ作業が自動的に稼働するシステムになっています。魂が決めた人生を生きるためには、流れは必要不可欠なんですね。

でも、ほとんどの人はこの魂、ハイヤーセルフからのメッセージであるクリーンアップ作業の後、『私はこんなに汚いもの（怒り、ヒステリー）を持っている！！』と再度、流れを止める決意をしてしまうのです。

しかも、もっともっと頑丈な壁を作ろう！！漏れないように！地下へ地下へ！とまるで、汚染物質扱いです。

社会的な教え、すり込みにもとづいた自分に関わる人にとって”良かれ”と思った行為が、自分らしく生きる力、エネルギーの一部を否定する行為であったことに気づくようにと、今、肉体的、感情的、精神的な違和感や不調を通して伝えてきているのです。

自分に対する怒り、悲しみ、情けなさなどなどは癒しが必要なのではなく、自分の本来のエネルギーを思い出して、使って、活かして！！といっている変化・成長・進化を諦めていない魂の意図と繋がっている自分の声。エネルギーだから、全然、ネガティブじゃないだけどなーと思う今日この頃です。