身体の右半分のバイブレーションや気の流れは行動能力の特性を示しています。そのエネルギーの動きに意識を合わせてみるとまるでコンピューターグラフィックスのように複雑な状態。

気脈診の鑑定時の簡単な解析例をあげますと、一般的には上昇気流のように上に登っていく流れは未来を見つめ前向きに進み行く状態が語られているのに対し、下降していく流れについては行動意欲の衰退や挫折に向かう傾向を意味します。

ただし例外も存在します。右半身のエネルギーが下降に向かう流れが見受けられるのにそうとはならず着実に実績を実現していくことになるケースです。そうした人たちは目先の行動プロセスよりも行動することの原点やルーツに目が向かっているのだと判断しお話してきました。

最近たまたま見ることにした歴史ドラマの中に大きなヒントが隠されていたのです。私たちは美しい花の存在やどういう風にしてきれいな花を咲かせるかについてしか頭に無いが、いくら美しい花も枯れ落ちてしまえばそれでおしまいであり、また新しく別の花が咲くことになる。

つまりいくら美しい花が咲き喜んだとしてもそれは束の間のはかない存在であり絶対ではない。しかし木の根はいつまでも地中深くに伸びて行き、たとえ花が枯れ落ちても再び新しい花を咲かせることの出来る力を持ち続けるという内容でした。

極端に表現するなら、花は枯れ落ちたらそこで全てがおしまい。つまり花は一時的な飾り物でしかないってことです。それに引きかえ木の根はいつまでも存在し続け枝や葉や花すべてを自在に活かす絶大な役目を持つということになります。

ドラマで語られていたのは咲いては滅びる花に価値はなく、大切な実態は根の部分にあるということでした。花になることを追い求めることは悪くは無いが、どんなに美しい花もやがて急速に力を失いある日ポロリと枯れ落ちることを知らねばならないのです。そして花はいくら頑張っても根にはなれません。

長い説明になりました。右半身のエネルギーが下を見つめているのにパワフルに発展していく人は、目先の花の存在より、根底の存在する根の部分の役割や働きに着目できる人だったのです。

※お知らせ　11月7日（土）に『明日香天翔の対面個人鑑定とハートの浄化とヒーリングの総合セッション』が大阪で開催されることになりました。対面個人鑑定とハートのエネルギーの浄化とヒーリングを一度のセッションで両方お受けいただくことが可能です。

あなたのハートセンサーは快適に活躍していますか？軽く気のエネルギーを送り込むだけで簡単に今の状態が判明します。ハートで受け止めハートの声を聞く習慣は混沌とした今を乗り越えて行く為にも頼もしい味方となります。ぜひこの機会に、自分で自分の体やハートをクリアにする浄化の方法を身に付けましょう。

また。11月8日（日）には『ハートの浄化であなたの魅力をアップするワークショップ』が大阪で開催されます。久しぶりのワークショップです。パワー全開で楽しく進めて行きますので是非ご参加ください。