いつものように真っすぐに歩いていると、笑顔でポンポンとあなたの左肩を叩く人がいます。「ねえねえ、真っすぐばかりじゃなくて、しばらくの間でもいいから、こちらの方向に向かって進んでみない？」と左斜め前の道を指さしています。「え？何を言ってるの？私は真っすぐ進むんだから」とあなたは一切耳を貸しません。
あなたの左肩をポンポンと叩き道を外れてみることを勧める人、実はもう一人のあなたなのです。こういう現象が日常生活の中で時々起こっているそうです。でも一々心に留めることも少ない為、記憶に残っていません。
正面を見つめ真っすぐに進んでいる時に、途中で脇道にそれるには大きな動機が要ります。「道を外れる」とか「心の迷い」であるといったマイナスイメージもあり、問答無用で却下されることも多いことでしょう。
しかし今朝の気脈メッセージは「道を外れるのではなく軌道修正なのだよ」と語っています。まっすぐ前を見つめ歩んでいる時に斜め左にコースを変えるのは道から外れるような気がしますが、もしも真っすぐ進むよりも斜め左方向に進むことが自分らしき選択であり、自分にピッタリだったとしたならどうでしょう？
自分の直観を信じ斜め左に進行方向を変えた瞬間から、あなたにとっては斜め左方向が新しく向かい行くことになる正面になるのです。
自分が最初に決めた方向に向かって、わき見もせず最後の最後まで一途に進み抜く生き方が尊いとされたのは、昭和の時代の話です。今は時代の変化や自分を取り巻く流れの変化と共に私たちの価値観も変化させ、流れに適合させて行く必要があります。
もしこの先、笑顔でポンポンとあなたの左肩を叩き「ねえねえ、こちらの方向に向かって進んでみない？」と左斜め前の道を指さすもう一人のあなたと出会ったなら、頭から否定せず、「よし、そこまで言うのなら、どんな景色が広がっているのか確かめてみるか」と近付いてみるとか、もしそれがかなわないのならその方向に目だけでも向けてみましょう。
これからの時代はじっくり頭で考えて出す結論よりも、ハートが敏感に感じ取る価値観のほうが役に立つのです。他人から「どうしてそんな方向に向かっているの？」と尋ねられても「ああ、こちらの方向に心惹かれるからだよ」という答えだけで十分！
大切にしなければならないのは、化石のようになった古い考え方や過去から引きずってきた価値観ではなく、この先生涯二人三脚で進んで行くことになる自分のハートの声なのです。
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明日香天翔について
気脈診のスペシャリストであり、エネルギー鑑定の能力は卓越したものであり、鑑定を受ける人のほとんどがその能力に圧倒されます。気脈診は中国で誕生したと言われる古くからの鑑定法です。気は 目に見えないエネルギーのことであり、脈は繋がりや振動を表します。気脈診は気脈を診るという意味で、目に見えないエネルギーの繋がりや振動を五感で感じ取り、言葉にします。土地、空間、人が発信する隠された真実を一歩踏み込んで解き明かし、多くの人たちに人生の指針となるメッセージをお渡ししています。
明日香天翔のワークショップは、独自のエネルギーワークや呼吸法によって、澄み切った心の目で正しく物が見えるようになり、日頃の迷いや苦悩を取り除き、 内側に眠る潜在能力に気づき、人生で適切な判断をすることをサポートしています。