偽りの自分を生きるよりも本音を表に出して生きる方が正しいのは分かっているけど、周りとの兼ね合いを考えると自分を抑えて妥協して生きることが多いですね。

期間限定ならまだしも、人生の最後まで自分を偽って生きて行くのは何だかやるせない気がします。ある日「もう無理！」と心の限界に達したなら自分の生き方を見直す節目の時なのです。

一度くらい自分に正直に偽りの無い自分を胸を張って生きてみてもいいのではありませんか？特定の人からは嫌われるかもしれないし世間の風当たりは冷たくなるかもしれない。でも気にする必要は全くありません。自分を偽ることを当たり前のように押し付けてくる世間や相手の方がおかしいのです。「なるようになれ！」と吹っ切りましょう。

「ごめんなさい。私は自分を偽って生きることが出来なくなってしまったのです」と堂々と答えてみてはどうでしょう。胸の前では「これでよかったんだ！」と軽くガッツポーズをしましょう。無理して背負い続けて来た肩の荷を何もかもスッキリと降ろした時のような軽やかでホッとできる毎日が戻ってきます。

「で、その後どうしたらいいの？」と思いましたか？それはその時が来てから考えましょう。何も始まっていない今から先のことを心配しなくていいのです。