あなたのスピリット(意識有る存在)の誕生(前)のエネルギーの物語~今のあなたをもっと知る手掛かりに~第一部の事例

宇宙は、人間にもスピリットにも理解できない(知る由もない)秘密・謎に包まれています。ただでさえ、謎だらけなのに、常に進化と拡大を続けているのだから、理解している(知っている)と思い込む・過度に信じ込むと逆に絶望を味わうことになるでしょう。

私たちは皆、振り回される側にいるという認識でいた方が楽しめると思います。事実そうだから(笑)
今回のこのスピリット誕生の話は、私にとっても初耳です。魂という概念も違っていたと言わざるを得ないのですが・・・この話を読んだあなた(本人)が判断してください。

一つのスピリットを誕生させるのに、一つの場が用意されます。そこは謎の次元で、入り口もわかり難くなっています。厳重に守られたプライベート?な場になります。今までは、ここで誕生したスピリット以外は入れませんでしたが、諸事情により公開することになったようです。

では、あなた自身=スピリット誕生秘話へ進んでいきましょう。まず入り口です。ここから、スピリットのエネルギーとなる性質・ユニークさ・個性は始まっています。では、ご案内します!

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ドアに付いている”のぞき穴”のような小さな穴にズババババババッ!と頭から?吸い込まれました。今度は、外に外に向かう渦の中です。どこかに吹き飛ばされるー!と思った瞬間。ドスン!と尻もちをつき着地しました。全体を見渡して見ると天井がすぼまった(のぞき穴の入り口)円錐形の空間です。

底辺からある程度の高さまでは無風ですが、それより上は常に渦を巻いています。この渦は、入り口に向かって巻き上がる風と入り口から押し出してくる風があります。私はのぞき穴に吸い込まれ、押し出してくる風に乗ってここにきました。帰りは、巻き上がる風に乗ってここを出ます。どちらにしても、小さなのぞき穴に”吸い込まれる”という経験をしなければいけません。

私にとって、渦で飛ばされる経験、渦の風に乗る経験は、楽しい!けど、この吸い込まれる経験はいや・・・。無理矢理小さくされるというか、体感としては”凝縮される”ので、非常に気持ちが悪く”えー!?帰りもーここを通らなくちゃなのー!?!と言いたいのが正直なところ。まあ、言っちゃってるけど、どうせ却下でしょう(笑)

あなたは、この場で誕生したため、エネルギーを凝縮されることに慣れています。そのため、潰されても潰されない粘り強さを持ち、(経験を含む)極端なエネルギーを生きることが”へっちゃら(苦に感じない)”です。これは、あなたの強み(長所)でもあり、エネルギーが凝縮(過去/不自由)しても気づけない弱み(短所)になります。

イラストをご覧ください。

白く人間型の駒のような存在たちがあなたの創造主です。外からエネルギーを集め、個々に回転しエッセンスを加え混ぜながら渦に乗ってやって来て、渦に乗って帰っていきます。長居はせず、様子も経過も気にせず、ただ淡々とスピーディに仕事をこなしています。あなたはもっと彼らのエネルギー(仕事ぶり)を思いだすべきだと言っています。なぜなら、今の人間のあなたのエネルギーは、本来のスピリットのエネルギーと違い、こってり(ネットリ)、ぎゅうぎゅう(ポテポテ)しているため、渦の風(創造する)エネルギーに乗れていないからです。そのことに気づけていないのは、凝縮されることに慣れているからです。

どちらのエネルギーが”楽”か感じて選択してください。自由に広がるエネルギーを生きることを望むのか、過去(集合意識)に吸収(凝縮)され一つになる(自分ではなくなる)ことを望む=安心とするのか、選択する時が来ています。

未来にエネルギーは在りません。”無い”のです。なぜなら、まだ創造していないからです。過去よりも未来は完全に未知なのです。エネルギーが多く存在しているのは過去です。全てのメッセージ、導きは過去に存在しています。

もちろん、信じなくてもいいですが、今。明らかにできる真実の一つです。メッセージ(外に存在している/自身のスピリット以外の存在)に依存し続けていると、過去の存在たちに導かれ、その過去(集合意識)の知恵(記憶)に吸収されます。それも一つになる行動(選択)なので間違いではありませんが、あなた(スピリット)ではなくなります。

聖なる過去の存在たちに導かれ一つになる(自分=スピリットではなくなる)ことを望むのか、生なる(生きているという意味)自身のスピリットとともにエネルギーを創造し、まだ何も無い未来へ飛び込んでいくかを決める時です。

シリアスに決める必要などありません。どちらか”楽”かで決断すればいいだけです。最終的に人間である自分をどうするかは、生なる(生きている)スピリットが決めることです。

以上。第一部はこれまで。

第二部は、スピリット誕生までの行程の話です。