他人から褒められる100点満点の自分を生きようなんて思いは捨ててしまいましょう – IBOK Japan

自分の行動は競争社会の真っただ中に向かって果敢に飛び込み戦闘的に振舞っているにも関わらず、心はそんな状況からはるか遠く離れた平和で穏やかな大自然の愛と暖かさに向かっているというアンバランスな自分に気づくことがありませんか？

自分の心と行動は常に同じ方向を向きピッタリと一致している訳ではありません。場合によっては、まるでそれが当然のことであったかのように何の迷いもなく心にも無い行動を取ってしまうことがあるのです。

子供の頃、失敗を起こす度に「しっかりよく考えてから行動しないからだ」と親や学校の先生から叱られたことを思い出します。でもいくらよく考えてから行動したって失敗する時は容赦なく失敗するんです。

失敗を怖るあまり後ろに隠れるようにしてほとんど行動しない人生を送るよりも、失敗を怖れず「よし！やってみよう！」と思ったことに対して果敢に向かって行く人生の方がいいのです。

思わず体が動いてしまい気が付けば既に立ち上がって走り出しているって時は、そうせずにはおれない自分が居たのです。深刻にならずその事実を素直に認めたほうがいい。

そんな自分を責めずに「あーあ、また突っ走ってしまったな。」と優しく受け入れ、その先どうなるのかをもう開き直って楽しめばいいのです。他人から褒められる100点満点の自分を生きようなんて思いは捨ててしまいましょう。完全燃焼しながら毎日を生きている自分に拍手を送るべきなのです。