ふとした瞬間に「よし!やってみよう」とか「その方向に向かって行こう」と心が傾くことがあります。動機はその時々によって様ざまなのですが、多くの場合そんな自分のやってみようという思いを押さえつけ邪魔しようとする心の声が発生します。
「おいおい、本気か?」 「失敗したらどうするんだ」 「軽はずみな行動は辞めておけ」 「今は何もしないのが一番だぞ」 「他にもっとやるべきことがあるだろ」等々。「それもそうだな。やめておこう」とせっかくのチャレンジへの思いを放棄してしまうことも少なくありません。
こういうストップ機能が心の内側で自動的に働いて自分を守ってくれていると思えばありがたいことなのかもしれないけど、せっかくのチャンスをみすみす見逃すことになる場合もあるのです。
ふとした瞬間に「よし!やってみよう」と突如胸が熱くなったにもかかわらず、自分の心の内側が妙に静まり返っていて、不思議なほど何の反対意見も湧き上がらず勘が狂ってしまったという経験はありませんか?
それは、私たちの本心や実力が神様から試される運命の瞬間なのかもしれません。ひと言でいうなら「人生の進級試験」なんです。どう判断しどう突き進んで行くのかが試される大切な場面なのです。
いつもは「大丈夫か?」 「やめておいたほうがいいぞ」などと反対する心の声も、その時ばかりは何も語らず静かに自分の判断とその後の流れを見守ることになるのです。
「よし!やってみよう」と決断し行動に移したことの結果が形として成功するのか失敗に終わるのかは大きな問題ではありません。自分を信じ胸を張って無心になって事に取り組み実現することになる現実を如何にしっかりと受け止めることができるのかが大切です。