果たしてこの先たまたま一時的に成功することこそが善であり、失敗することは悪でしかないと言い切れるのでしょうか?この先、自分の立場や自分を取り巻く状況がどう推移すれば成功であり、どういう結果になったら失敗だと決めつけていることが多いですね。でもいくらその時々の状況に一喜一憂しようとも、それは、たまたまその時の天気の移り変わりや瞬間風速みたいなもの。そこが自分の人生の集大成を意味する最終ゴールなんかでは無いのです。
ずっと取り組んでいたことが思い通りに行かず断念することになり、収入は途絶え借金を背負い周りからは白い目で見られることになったとしましょう。きっと悲しくて惨めです。私も幾度か経験しました。でもその状況の中で学んだことや気づきをバネにしてその後大きく躍進することになると言ったケースも存在するのです。
たまたま、やること為すことが上手く行き大きな地位や富を得たとしましょう。しかし人はその一時的な成功に慢心してしまうんです。その後、打って変わったような逆風に見舞われることだってあります。焦って的外れな足掻きを繰り返し、やがて全てを失ってしまい地を這うような惨めな毎日を送らなきゃならなくなることだっていくらでもあるのです。
だから今が良くても悪くても、それは、たまたまそうなったという一時的な通過点に過ぎません。今の状況は一時的に今がそうなっているだけであって、今が自分の人生の最終ゴールなんかじゃないのです。
今体験することになった失敗や苦難をこの先いつまでも永遠に抱え続けなきゃならないなんてことはありません。また同様に今受け取ることになった成功や幸運がこの先いつまでも続くことも無いのです。