
イラストをご覧ください。では、物語へと続きます。
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これは、水中に卵を産みつけたばかりのトンボと、生まれてまもないメダカの子供の出会いの物語です。
トンボが、水中にある枝の先に卵を産みつけ終わった瞬間、目の前にメダカの子供が顔を出しました。
メダカの子供はトンボの目をジーッと見つめながら”ねえ、何してるの?”と聞いてきました。トンボは、”卵を産み終わったところよ。食べないでね!”と何の迷いもなく即答した後で(あら、余計なこと言っちゃたかしら?)とほんの少しだけ戸惑いました。
するとメダカは、”え!?卵って食べられるの?”悪びれることなく疑問に思ったまま聞いてきました。
トンボは、”あなたが食べられるかどうかは正直わからないけど。食べて欲しくないから、食べないでね!”と即答しました。メダカは”食べて欲しくないのか!わかった!僕、食べない!”そう答えました。
トンボ:まあ、ありがとう!!約束よ!
メダカ:わかった!約束!
こうして、話はついたのに、まだ見つめ合っています。
先に会話を再開したのはトンボです。
トンボ:うーん。なんでまだそこにいるの?
メダカ:だって、あなたがそこにいるから。なんでまだいるの?
トンボ:私がいなくなったら、卵食べられちゃうかもって思って。
メダカ:ええ!?誰が?僕が!?じゃあ、本当は卵、食べてもいいの?
トンボ:違う。違う。ダメダメ。食べないでね。約束約束。
メダカ:わかった。約束!約束!僕、食べない!
(あら。この子は、行動で教えてあげないとだわ。)
まだこちらをジーッと見つめてくるメダカに向かって”ついてきて。あっちに水草がたくさん生えている場所があるわ。そこなら、あなたの食べるものがいっぱいあるはず。きっと、気に入るわ””うわあ。ありがとう!!僕、お腹ぺこぺこ。やったー!”メダカは、嬉しさのあまり水面をちょっと跳ねながら、トンボの後をついて行きました。
トンボは”なんか私、自分の産んだ子供より、手の掛かる子供ができたみたい”と言いつつも、嬉しそうに水面を跳ねながらついてくるメダカを見て”でも、これから毎日、面白くなりそう!”と嬉しさが連鎖したように尾の先で水面をピョンと叩き答えながら、二匹揃って水草が茂っている場所へ消えて行きました。
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⭐︎参考までに。あなたの中に眠っていたストーリー(記憶・経験)
ほぼ2匹の短い会話だけで成り立っているストーリーは、会話(コミュニケーション)の重要性を示しています。
正直さと単刀直入なコミュニケーション。その場で解決する姿勢(疑問を後回しにしたくない)。説明/解説などまとめるのが上手い(話がわかりやすい)。会話の相手は選ばない(誰とでも大丈夫)。目力がある(洞察力もある)が、(無意識、自覚なく)相手を見つめてしまうと警察の張り込み&尋問のようになってしまう。自問自答は時々エンドレス(メダカの鸚鵡返しっぽい会話)と化すので気をつけましょう。
この他にも、トンボさん、メダカくん、二匹のストーリーから影響を受けている考え方、才能、性質(性格)があるでしょう。あたらめて自分を理解、整理、伸ばすために使ってください。